【2020年最新版】ホンダは年間で約30万台&10件のリコール!フィットやヴェゼル、N-BOXなどの主要モデルも対象に…更にサービスキャンペーンでは117万台が対象に

2020-12-30

こうして見ると、結構致命的なリコールが多いようにも

ここでようやく折り返し地点となりましたが、前半チェックしただけでも、エアバッグやエンスト関連の不具合が非常に多く、走行する上でかなり致命的なポイントが多いように感じられますね。

引き続きホンダのリコール内容やリコール台数、リコール対象車種などもチェックしていきましょう。

2020年にホンダが届け出したリコール内容・続き

⑥:エアバッグ関連のリコール

リコール対象モデル:N-WGN/N-WGN Custom

リコール件数:2車種・計8,618台(事故無し・不具合64件、市場からの情報)

リコール内容:助手席側エアバッグモジュールにおいて、エアバッグの縫製が不適切なため、乗員保護性能が低下する恐れ

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⑦:シートベルト関連のリコール

リコール対象モデル:ステップワゴン/フィット3/ヴェゼル/シビック

リコール件数:4車種・計8,390台(事故・不具合無し、取引先からの情報)

リコール内容:後部座席ベルトにおいて、組付け設備の調整が不適切なためロックしない恐れアリ

⑧:ステアリングジョイント関連のリコール

リコール対象モデル:N-WGN/N-WGN Custom

リコール件数:2車種・計445台(事故無し・不具合2件、市場からの情報)

リコール内容:インタミディエイトシャフトとステアリングギヤボックスを連結しているステアリングジョイントの組付け作業指示が不適切なため、かじ取り操作ができなくなる恐れ

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⑨:電圧変換装置に関するリコール①

リコール対象モデル:アコード

リコール件数:1車種・計2,703台(事故・不具合無し、関連会社からの情報)

リコール内容:電圧変換装置(DC-DCコンバータ)の不具合により、警告灯/警告表示が点灯し走行不能となる恐れ

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⑩:電圧変換装置に関するリコール②

リコール対象モデル:インサイト

リコール件数:1車種・計2,100台(事故無し・不具合11件、市場からの情報)

リコール内容:電圧変換装置(DC-DCコンバータ)の不具合により、警告灯/警告表示が点灯し走行不能となる恐れ


サービスキャンペーンにおいては約117万台が不具合の対象に

先述は2020年のホンダのリコール内容でしたが、それ以外にもホンダは約117万台にも上るサービスキャンペーンを発令。

対象となるモデルは、フィット3/ヴェゼル/N-WGN/N-WGN Custom/NSX/シャトル/N-BOX SLASH/グレイスの8車種・計1,173,658台というとんでもない台数で、エンジンスタートストップスイッチ/パワースイッチに不具合があったとのこと。

ところでリコールと改善対策、サービスキャンペーンでは何がどう違うの?

ちなみに、自動車メーカがよく通知するリコールや改善対策やサービスキャンペンの意味合いはそれぞれ異なるようで、その重要度も「リコール>改善対策>サービスキャンペーン」と異なるとのこと。

リコール
その不具合が原因で道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態。放置しておいたら重大な事故に繋がる可能性があります。

改善対策
道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態。これも、放置しておいたら危険。

サービスキャンペーン
上記には該当せず、その不具合が原因で品質上の問題など不快な思いをする可能性がある状態。放置しておいても、不快な思いはするが、重大な事故等の危険に繋がる事はない。
ですから、キャンペーンは放置しても特に問題はない(車検も通るし、壊れるような箇所じゃない)。
無期限で行うキャンペーンや、保証期間の延長という形を取ることもあります。

via:https://www.suzuki.co.jp/

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