【価格は約200万円から】2021年モデル・マイナーチェンジ版・(米)日産の新型キックスのガソリンモデルが安い!やはり日本での市販化を希望
為替の影響があるとはいえ、ガソリンモデルで約200万円~はお買い得
2020年12月9日に世界初公開された北米市場向けとなる日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)ですが、遂に一部の価格情報が明らかとなりました。
今回北米市場向けに販売される新型キックスは、ガソリンタイプのみでグレードS/SV/SRの3種類となりますが、エントリーグレードSの車両本体価格は約200万円で、マイチェン前に比べて約4.4万円の価格アップに留まっています(SV/SRの価格帯はまだ明らかになっていない)。
ちなみに、北米市場向けにて販売されている、競合コンパクトSUVモデルとの価格帯を比較してみると以下の通り。
・起亜ソウル(Kia Soul):約183万円
・現代自動車(ヒュンダイ)ヴェニュー(Hyundai Venue):約193万円
・シボレー・トレイルブレイザー(Chevrolet Trailblazer):約195万円
・ホンダHR-V:約216万円
・日産キックス:約200万円
価格コンペで見ても決して悪い数字ではない
こうして見ると、やはり韓国メーカーは価格帯で勝負してきてるのがわかりますが、デザイン性や機能性、走行性能などで見ると、日産の新型キックスも負けていないかもしれません。
もちろん、エントリーグレードSで約200万円となるため、最上位ぐれーどSRともなれば230万円ぐらいまで価格アップすることも十分考えられますが、日本市場向けとして販売されている新型キックスe-POWERが、Xグレードで2,759,900円~/Xツートーンインテリアエディションで2,869,900円~となるため、これらに比べると圧倒的に安価なのがわかります。
今のところ、ガソリンモデルが日本市場向けに市販化されるなどの具体的な情報は入っていませんが、このダイナミックなマルチスポークアルミホイールを装着した状態にて販売すれば人気は出ると思いますし、トヨタ・ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)とも十分対抗できる一台になるのではないかと予想しています。
ガソリンタイプの新型キックスは内装も充実してイケてる!気になる続きは以下の次のページにてチェック!