ランボルギーニ「アヴェンタドール」がリコール。「ヴェネーノ」もリコールというデマが発生
さて、ランボルギーニのフラッグシップモデルとなる「アヴェンタドール」がリコールに。
リコールの内容としては、特定の運転条件において車両のガソリンタンクを満タンにして走行すると、なぜかガソリンが漏れてしまい炎上の恐れが発生すると発表(恐らく過度な空ぶかしが原因ではないかと推測)。
つまりは、給油する際にガソリン満タンにすると、車体が炎上する危険性が大幅に向上してしまうということですね。
このリコール情報はアメリカをメインに通達が行っており、2012年から2017年に製造されたすべての「アヴェンタドール・クーペ/ロードスター」「アヴェンタドールSV・クーペ/ロードスター」が対象となっており、その台数は約5,900台にのぼるとのこと。
なお、対策措置としてはランボルギーニディーラが無償にて燃料タンクのエバポレーターを交換するとのことで、2月24日から順次行われるので、何せ交換作業があまりに複雑であることと、リコール対応できる規模があまりにも小さいため、長期的な対応になるといわれていますね。
しかも、このリコールは「アヴェンタドール」だけでなく、「ヴェネーノ」にも適応されるのではないかという情報が拡散されました。
「ヴェネーノ」は、「アヴェンタドール」をベースにした個体であるため、基本的な車体の作りとしては同一になる?とのことから、「ヴェネーノ」もリコールの対象になるというデマが流れていましたが、アメリカの「ヴェネーノ」オーナーで有名なクリス・シン氏がこの問題について「今回のリコールはアヴェンタドールだけの範囲であるとディーラから通達を受けている。ヴェネーノは一切関係ないし作りも全く違う」と完全否定していますね。