ダイハツはいつからアメリカンになったんだ?新型タフトをベースにしたコンセプトモデル「タフト・クロスフィールドver.」の実車が世界初公開!【動画有】
実車で見るとその”ヤバさ”、ダイハツ公式とは思えないほどのクレイジーさが伝わってくる
昨今の諸事情により、2021年1月15日より開催予定だった東京オートサロン2021が開催中止となる一方、オンライン形式にて東京バーチャルオートサロン2021が同日より開催されます。
このイベントに、ダイハツから新たなコンセプトカー5台が出展される予定ですが、何れもクレイジー過ぎて「これ、本当にダイハツ公式が発表したの?」と疑ってしまうぐらいとにかく過激。
▽▼▽関連記事▽▼▽
明かに成人式で新成人がやらかすようなフルオープン仕様のハイゼットや、スピードスター風のコペン・セロなど、アメリカンで豪快なカスタムモデルが登場するなか、2021年6月に発売された新型軽ハイトワゴンのタフトをベースにしたコンセプトモデル・タフト・クロスフィールドver.(Daihatsu New Taft Cross Field ver.)の実車が先行初公開されています。
新型タフトをここまで過激に改造しまくったのはダイハツ公式だけかもしれない
こちらが、ダイハツの目玉コンセプトともいうべき新型タフト・クロスフィールドver.。
ボディカラーは蛍光イエローチックでアクティブに、アウトドア色強めだったデザインから一気にオフロード色を強めたフロントバンパーや足回り、リヤバンパーを刷新することで、クロカンチックな見た目へと変貌を遂げています。
その見た目はスズキ新型ジムニー(Suzuki New Jimny)やフォード・ブロンコ(Ford Bronco)などを想起させるような道具感で漂っていますが、改めてダイハツがここまでアメリカンに攻めたデザインを発表してくるとは…
フロントマスクもかなりイケイケですね。
グリルガードや電動ウインチ、けん引フックといったオフロードクロカンの定番どころを抑えつつ、フロントタイヤは完全にむき出しな上に車高調キットによって10cmほどリフトアップしているところも見どころ。
これによりデパーチャーアングルを稼ぐ演出をしているとのことですが、この点はダイハツも「クルマで広がる行動範囲、見つけるとっておきの場所」をキャッチコピーしているだけあって、それを上手くタフトへと体現したのではないかと思います(これを市販化できないのが非常に残念だが一生の財産になる)。
新型タフト・クロスフィールドver.のリヤデザインもかなり過激だ…気になる続きは以下の次のページにてチェック!