フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZの開発車両がまたまたスパイショット!しかも2台…ということはトランスミッションが異なるモデル?

市販化に向けて、そろそろ本格的にテスト走行が始まっているようだ

2022年3月末に日本市場でも発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)ですが、このモデルが2020年11月15日より(アメリカ市場向けとして?)先行予約がスタートする一方、更に全身に分厚いカモフラージュを施した開発車両も初スパイショットされ大きな話題となりました。

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そして今回も、アメリカ・アリゾナ州フェニックスにて、カモフラージュ分厚めの開発車両がスパイショットされていますが、何と今回は2台のテストカーが登場していて、もしかすると6速MTと新開発?の9速ATを搭載したグレードではないか?との見方もあるようです。

早速開発車両をチェックしていきましょう。


異様な光景ともいえる新型フェアレディZの追走テスト

こちらが今回スパイショットされている新型フェアレディZの開発車両2台。

何れもカモフラージュされてはいるものの、特徴的なフロントグリルやフロントヘッドライトで新型Zなのがバレバレ。

とはいえ、何れの個体も見た目の違いは全く無く、足もとのアルミホイールデザインも同じとのことから、全く同じグレードもしくは、トランスミッションが異なるモデルを走らせている可能性が高そう。

ブレーキキャリパは様々なカラーが準備される?

別の角度からスパイショットされたのがコチラ。

特徴的なボディラインを持つ2ドアスポーツクーペスタイルで、足もとにはデュアル5スポークタイプのブラックアルミホイールに、レッドのブレーキキャリパーが何とも印象的。

ちなみに2020年に発表されたときのプロトタイプモデルでは、蛍光イエローのボディカラーにマッチするように、ブレーキキャリパもイエローだったと記憶していますが、量産仕様ではキャリパーカラーを選択できるのかどうかも気になるところですね。

こちらはリヤビュー。

マフラーは大口径タイプの両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストレイアウトで、カモフラージュで分かりづらいですが、リヤテールランプは先代Z32の水平基調からインスピレーションを受けています。

こうしてみると、新型フェアレディZのリヤフェンダーの張り出しがかなり目立ちますが、そこまで武骨には見えず、非常に滑らかなボディラインにまとめてきているのは先代Z33/Z34をモチーフにしているからだと考えられます。

今のところ、2021年11月15日の先行予約開始以外は、新型フェアレディZに関する具体的な情報については明らかになっていませんが、予約開始日までには様々なリーク情報が展開されるのではないかと期待されます。

既に新型フェアレディZの特許画像(パテント)も完全リーク済み!気になる続きは以下の次のページにてチェック!