フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーの開発車両がスパイショットされる!何と場所は北海道、雪道での四駆の走破性を評価か?

更に力強さが増した新型アウトランダーを見ていこう

ちなみにこちらが、以前三菱が突如として公開した新型アウトランダーのティーザー画像。

薄暗いシルエットで少しだけフロントマスクは確認できますが、三菱のアイデンティティでもあるダイナミックシールドグリルを採用し、LEDデイタイムランニングライトは釣り目タイプで複数のセクションを設けた複雑な作りとなっています。

なお三菱の公式プレスリリースには、まずはアメリカ/カナダ/プエルトリコなどをはじめ、グローバルに順次投入していくと記載しているものの、肝心の日本市場向けについては触れられておらず、いつどのタイミングにて日本市場向けが販売されるかは不明なままとなっています。

ちなみに2020年12月10日の夜中に突如として公開された新型アウトランダーのティーザー画像ですが、「なぜこのタイミングに公開されたのか」を考えてみると、前日に偽装一切無しとなる新型アウトランダーの画像が完全リークされたため、それに気づいた三菱が突如としてティーザー画像を作成した可能性も高そう(本来であればもう少し時期をズラして発表したかった可能性も)。


既に完全リークされていた新型アウトランダーのエクステリアデザイン

ちなみにこちらが、公式ティーザー画像がリリースされる前日に完全リークされた新型アウトランダーのエクステリアデザイン。

ヘッドライト周りはマイナーチェンジ版・新型エクリプスクロス(New Eclipse Cross)と同じデザイン言語を持つものの、全体的にワイドで水平基調を強く意識したデザインにまとめられているため、三菱のフラッグシップらしい押しの強さが全面に出てきています。

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そしてこちらが、先ほど北海道東部にてスパイショットされた開発車両と同じリヤデザイン。

水平基調のLEDテールランプやリフレクターも確認でき、リヤディフューザーとフェイクマフラー風のフィニッシャーが装備されているのが確認できます。

なおリークされた画像を見ていくと、フロント・リヤフェンダーには素地ブラックのモールが設けられていないことを考えると、オフロード志向というよりかはトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のようなシティ派SUVをコンセプトにしたモデルになるのかもしれません。

ベースとなるプラットフォームは、日産のフルモデルチェンジ版・新型ローグ(日本名:エクストレイル)と同じとのことで、兄弟車種という立ち位置で市販化される予定となっています。

新型アウトランダーに搭載されるパワートレインですが、今のところ確定情報はないものの、新型ローグと同じ排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載すると報じられています。

可能な限り日産と共有できるところはコスト削減も含めて共有し、更に四輪駆動(4WD)モデル本来の高い走破性とオフローダー気質なモデルとして、強くアピールする一台になると思われます。

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