【悲報】(米)マツダCX-5のディーゼルモデルが販売終了していた。マツダ幹部「SKYACTIV-Dの評価はあまり良くなかった」→一体なぜ?

CX-5のクリーンディーゼルの評価はイマイチのようだ

ちなみに北米市場向けにCX-5のクリーンディーゼルモデルが導入されたのは2019年とのことで、僅か2年足らずで販売終了したのは意外。

パワートレインは排気量2.2L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力168hp/最大トルク393Nmを発揮するトルクフルなモデルですが、北米の顧客の評価としては「出だしの加速でもたつく」「アクセルを踏み込んでも一気に加速していかない」「高価格の割に走りはイマイチ」といった意見も多く、これが北米マツダにも届いたのかもしれないですね。


次期CX-50に搭載予定の直6エンジンであれば、ハイパワーで北米でも食い付きは良さそう?

なおマツダは、将来的にCX-5の後継もしくはフルモデルチェンジ版・新型CX-50という形で登場する可能性があり、パワートレインもガソリン/ディーゼルの両方をラインナップしつつ、新開発の直列6気筒エンジンを搭載し、駆動方式は後輪駆動(FR)になると言われています。

日本市場向けと言うよりも、恐らくは北米市場に特化したハイパフォーマンスモデルとして登場するものと予想されるものの、それ以上に価格帯は大幅アップすることが考えられるため、やはり「コスト」の面では評価は大きく分かれるのではないかと思います。

なお北米マツダは、「今後、マツダは4気筒クリーンディーゼルSKYACTIV-Dを北米にて提供する可能性は低いだろう」と語っているということは、もしかするとフラッグシップセダンのMAZDA6のディーゼルモデルも対象になると思われますが、これについては現時点で進展は無いようです。

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Reference:CarsDirect