TNGA-Cプラットフォーム搭載車では初!トヨタ新型GRカローラが2022年に登場との噂…新型GRヤリスと同じ1.6リッター3気筒ターボ搭載で300馬力発揮の可能性も?

トヨタは本格的にGR/GRMNを他のラインナップにも拡大していく?

トヨタの3ナンバーステーションワゴンモデルとなる新型カローラツーリング(Toyota New Corolla Touring)に、ハードコア仕様となるGRMNが登場との噂が浮上しています。

カーメディアSpyder7さんの情報によると、カローラツーリングGRMNはGRスープラ(New GR Supra)/GRヤリス(New GR Yaris)といったハイパフォーマンスグレードのGRとは異なり、更に走行性能に特化したニッチなスポーツツーリングモデルになるとのこと。

具体的にどういったデザインとなるのか?登場時期はいつ頃になるのか?をチェックしていきましょう。


GRをベースにしながらも更にエクストリームでエッジの効いたデザインに

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こちらがSpyder7さんによって作成された新型カローラツーリングGRMNの完成イメージレンダリング。

従来のカローラツーリングと大きく異なるポイントとしては、やはり大口化したスクエア型のフロントグリルが印象的で、水平基調のバーを設けつつも”GRMN”の専用バッジを貼付しているところも見どころ。

更にサイドエアインテーク周りは、GRグレード特有の縦型基調を採用し、空力特性を向上させるフロントカナードのような専用パーツを設けるなど、かなりエッジの効いたデザインであることがわかります。

ただこれだけフロントマスクがアグレッシブで、GRMNの肩書を得たとしても、フロントエンブレムはカローラシリーズ特有のエンブレムに変わりなく、この点は良くも悪くもトヨタの個性が引き出されているところだと思います。

ちなみにダイハツGRコペン(Daihatsu New GR Copen)も同様のデザイン言語を持ちつつ、コペン専用のエンブレムバッジを貼付しているところは共通。

現時点では、新型カローラツーリングGRMNが登場するかどうかは明確ではないものの、トヨタは今後、カローラシリーズに留まらず、ハイラックス(Hilux)や新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)といったモデルにもGRグレードを展開していくとの考えを示しているため、今回のスクープ情報も実現の一途をたどる可能性もあるかもしれませんね。

専用パーツも充実していたかなり高額になりそうな新型カローラツーリングGRMN

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改めて新型カローラツーリングGRMNの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

フロントマスク以外にも、足もとの鍛造アルミホイールはマルチスポークタイプでダイナミックに、そしてブレーキキャリパはGR特有のホワイトカラーにペイント。

フロントスポイラーからサイドスカート、そしてリヤディフューザーにかけてはボディカラーと同色にしつつ、レッドとブラックのカラードアクセントを加味することによりGRブランドを強調しています。

ボディカラーはホワイト系にペイントされていますが、ホワイトパールクリスタルシャインではなく、プレシャスホワイトに変更される可能性も高そう。

エンジンはGRヤリスと共通の1.6リッターターボチャージャー?

気になるパワートレインですが、新型GRヤリスと同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載するとのことで、最高出力272ps発揮とかなり強烈。

トランスミッションは6速MTのみで、CVTが設定されていないあたりターゲットユーザーもかなり限定的だと予想されます。

駆動方式は、前輪駆動力を可変できるスポーツAWD(GR-Four)が採用される予定とのことで、スポーティな走りに特化するだけでなく、オフロードやラリーといったあらゆる場面できるだけの高いポテンシャルを持ったモデルになることが期待されています。

ただここまでハードなスペックになってくると最も気になるのが価格帯で、新型GRヤリス RZ High performanceで約456万円からなので、新型カローラツーリングGRMNになってくると500万円以上は確実かもしれません。

気になるデビュー時期としては、Spyder7さんによると2021年9月が濃厚で、更にハッチバックスタイルの新型カローラスポーツGRMNも登場予定とのことから、今後トヨタのラインナップモデルもGRだけに留まらず、GRMNも幅広く展開されるかもしれないですね。

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Reference:Spyder7