ベストカー「フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが2021年5月に発売」。レクサスディーラー「そんな話は来ていない。これが本当なら既に概要資料が来ている」

レクサスは北米市場向けに4グレードの商標登録を完了している

先程ベストカーが報じたパワートレインですが、新型RAV4/ハリアーと全く同じガソリン/ハイブリッドモデルがラインナップされるかは不明ではあるものの、現在レクサスが北米市場向けに商標登録しているのは「NX250」「NX350」「NX350h」「NX450h+」の4種類。

現時点ではまだ確定していないものの、エントリーグレードとなるであろうNX250については、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載されると思われ、しかし既にNX300という名称にて排気量2.0L 直列4気筒ターボをラインナップしていることから、(税金面などの関係から)NX250が日本国内にて採用される可能性は低そう(ユーザーメリットが少ない)。

おそらくは北米市場限定モデルとして設定されるのではないかと思います。


日本市場向けは全3グレードが展開される?

そうなると日本市場向けにラインナップされるグレードとしては、NX350/NX350h/NX450h+の3種類で、特にNX350は先日メディアでも取り上げられていた通り、トヨタがターボチャージャー(過給器)生産を豊田自動車織機・東知多工場に集約する方針を固めたことで、おそらく同工場にて生産する次世代ターボエンジン(2.4Lターボ)が新型NXに採用されるのだと予想されます。

そして最も疑問に残るのがNX350hで、これについては先ほどの2.4Lターボエンジンとは異なる、トヨタの新開発エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルだと予想。

現時点で具体的なパワートレインはわからないものの、現行NX300hで排気量2.5Lエンジン+電気モーターでしたから、もしかするとハイブリッドシステムのアップグレードにてシステム総出力を向上させる可能性も高いかもしれませんね。

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Reference:Bestcar