【想像以上に赤い!】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300 GR-S?らしき内装が完全リーク!ブラック&ローズの配色はこうなっている
新型ランドクルーザー300の情報はまだまだリークされるかもしれない
2021年7月1日に生産スタートし、同年8月上旬に日本発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、このモデルに関する内外装デザインが完全リークされるだけでなく、今度は技術資料が完全リークされています。
以前はエクステリアやシャシー、アルミホイールの技術資料をご紹介しましたが、今回はインテリアの技術資料をチェックしていきましょう。
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新型ランドクルーザー300と先代の比較資料をチェックしていこう
こちらが完全リークされている新型ランドクルーザー300の技術資料(インテリア)。
リーク元は、インスタグラムユーザーのlandcruiserupdates氏となりますが、もしかするとトヨタ関係者とのつながりのあるアカウントの可能性も。
早速技術資料をチェックしていくと、上の画像が先代ランクル200、下の画像が新型ランクル300のインテリアとのことで、新旧比較のための技術資料だと考えられます。
そしてこちらが新型ランクル300のインテリア。
センターディスプレイは12.3インチのフローティングタイプと思われるT-Connectディスプレイを搭載し、ステアリング形状は3スポークタイプ、リヤベンチレーションも搭載されていますが、この位置からだと足もとにはフット式のサイドブレーキがあるように見えるものの、簡易的に表現しただけで本当にフット式が採用されるのかは不明(恐らく電動パーキングブレーキだとは思いますが…)。
以前完全リークされた新型ランドクルーザー300の内装を改めてチェックしていこう
せっかくなので、先ほどの技術資料と比較しながら、以前ロシアの空輸倉庫と思われるところでスパイショットされた新型ランクル300の内装を改めてチェックしていきましょう。
ここまではっきりと内外装デザインの写真がリークされたということは、おそらく内部関係者もしくは輸出管理者から漏れたのではないかと予想されています(三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーも内部関係者によるリークだった)。
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新型ランクル300の内装をインプレッション
こちらが、ロシアのカーメディアより完全リークされた新型ランドクルーザー300と思われるインテリア。
このインプレッションについては、あくまでも私個人が感じていることなので、独断と偏見もあるかと思いますが、参考程度にて見て頂けましたら幸いです。
まずは内装のインパネ周りからチェックしていきましょう。
この内装を見た瞬間、真っ先に「新型ハリアー(New Harrier)にかなり似てるなぁ」と思ったのが正直なところで、特にエアコン周りからセンターシフトにかけてのサテンメッキ風の加飾やレイアウト、センターシフト形状を見る限り、コスト低減も含めて「流用できるところは可能な限り流用している」という印象を受けました。
ちなみにこちらが新型ハリアーのセンターシフト周り。
馬の鞍をイメージしたセンターコンソール周りに対して、静電式タッチパネルのエアコン周りからシフトの向けての加飾やデザイン、センターシフトは非常に似ているのがわかります。
エアコン操作スイッチ周りを見ていくと、シートヒーター/シートベンチレーション/ステアリングヒータースイッチも集約され、エアコンの風量/風向/温度設定は物理スイッチ&レバーで操作性は非常に高そうなのでグッド。
その下のサテンメッキ仕上げと思われる音量やディスプレイパワー/マップ/メニュー/オーディオ/モード/ヘルプ/チューニング&トラックもシンプルですし、更にその下にはCD/DVDデッキも装備されているので、ファミリーカーとしての活用も問題無さそう(しかもJBLプレミアムサウンド付き)。
あとはセンターシフト周りにかなりスイッチ類が集約しているため、サテンメッキの縦基調のバーにスイッチを移行してきたのはユニーク。
ダイヤル機能付きのモードセレクトスイッチを敢えて縦基調に移行させたのも良いと思いますし、直感的に手を伸ばすだけでダイヤル操作できるので、使い勝手も中々に良さそう。
12.3インチワイドディスプレイは2画面固定?それとも…
そしてやっぱり一番気になるのがこの12.3インチワイドディスプレイ。
恐らくメーカーオプションかグレードによっては、T-Connectナビキットが装備されるものと予想されますが、画像を見る限りだと「2画面固定強制」の可能性が高そうなんですね。
新型ハリアー/クラウン(New Crown)/ミライ(New Mirai)でも同様ですが、テレビやマップなどの1画面設定ができないですし、特にマップ機能はワイドに見たくても見れず、テレビとマップの2画面設定もできないため、12.3インチとしての機能性や利便性が全く生かされていないのが正直なところ。
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まだこの時点では、新型ランクル300も1画面にできないとは言い切れませんが、この点はもしかするとレクサスとの差別化を図る意味で、2画面固定は変わらずの可能性も十分に考えられそうです(レクサスは10.3インチ/12.3インチ共に1画面と2画面設定が可能)。
この他、新型ランクル300の内装を見る限り、SDカードスロットが確認できないかったのも気になるところ。
いわゆるメディア再生用のSDカード挿入口が見つけられないのですが、これも新型ハリアーと同じくBluetoothなどを駆使しない限りは音楽再生も厳しいかも?
メーター類も新型ハリアー・ガソリンに近いレイアウト
最後はメーター周り。
近年はフルデジタル液晶メーターが主流になりつつありますが、トヨタは未だアナログとTFTマルチカラーのセットという印象で、画像を見る限りだと新型ハリアー・ガソリンとそこまで大きな差は無さそうに見えます。
特に7インチ程のTFTマルチカラーインフォテイメントディスプレイは流用してる感が非常に強く(水温計やバッテリ計などが液晶メーターになっているのは新型ランクル300ならでは?)、思い切ってフラッグシップモデルらしくフルデジタルにしても良かったのでは?と考えたり。
この点は人によって好みが分かれるため何とも言えないところではありますが、インパネやメーター周りだけを見ていくと、結構既存モデルからの流用が多いなぁという印象が強いです。
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