タイミングが…マクラーレン570GT/720S/セナ/GTに炎上リスクがあるとしてリコール!なお品川区にて炎上した600LTスパイダーはリコールの対象外に

品川区でのマクラーレン600LTスパイダー炎上から3日後にリコールとは・・・

マクラーレン570GT/720S/セナ/GTの4車種・計196台にリコール。

リコール内容としては、燃料タンク下側に配設された防音振用フォームパッドにおいて、吸湿検証が不十分なため、水が浸入すると長期間湿気を帯びたままになることがあるとのこと。

そのため湿気が腐食性を帯びている場合、燃料タンクに腐食が発生し燃料が漏れ
て、最悪の場合は火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

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対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる不具合や事故は発生しておらず、取引先からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[570GT]
・ABAP13GT/SBM13GAF0HW001351~SBM13GAF1KW006629/平成28年7月6日~平成30年10月31日/35台

[720Sクーペ/720Sスパイダー]
・ABAP14S/SBM14DCE6JW000016~SBM14FCE8LW005362/平成29年5月25日~令和元年12月18日/124台

[セナ(Senna)]
・ABAP15S/SBM15ACE1KW800073~SBM15ACE8KW800491/平成30年8月25日~令和元年6月18日/16台

・SBM15ACE6KW100825/令和元年11月30日/1台

[GT]
・7BAP22GT/SBM22GCF8LW000123~SBM22GCE5LW000748/令和元年9月25日~令和2年2月20日/20台

改善措置としては、全車両、防音振用フォームパッドを取り外すとのことですが、燃料タンクを点検し腐食や燃料漏れ等が確認された場合は燃料タンクを新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

なお、2021年2月5日に東京都・品川区の中原街道にて、ハイパフォーマンスモデルの600LTスパイダーが炎上していましたが、今回このモデルはリコールの対象に含まれていないとのことです。

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Reference:国土交通省