世界初?スズキ・ジムニーにダッジ・チャレンジャーのV8エンジンをぶち込んだ魔改造モデルが販売中。後輪駆動(RWD)化でドラッグレースも可能
(続き)世界は広い!過去にはこんなジムニーの過激カスタムモデルが登場していた
続いては、過去に当ブログにて取り上げたスズキ・ジムニーの過激カスタム(魔改造)モデルをご紹介。
一体どのようなモデルが登場したのか、早速チェックしていきましょう。
ジムニーとエブリィをミックスした魔改造ジムニー
まずはインドにて登場した、スズキ・ジプシー(日本名:ジムニー)とオムニ(日本名:エブリィ)を組み合わせた魔改造モデル。
見るからにヤバそうな軍事車両っぽくも見えますが、ジプシー(Gypsy)とオムニ(Omni)を組み合わせたことでジムニ(Gymni)・バトルバンという名称に。
もちろん、ただ単にリフトアップするだけでは「バトルバン」の名にそぐわないとして、フロントウィンチやパイプフレーム、積載パーツを採用することにより、いつでもこの国の終焉が訪れようとも、このカスタムモデルで戦い抜くという想いから生み出された一台なのだそう(コンセプトが壮大過ぎて思考が追い付かない)。
なおスタイルベースはオムニとなるため、車中泊はもちろんのこと、足回りはジプシーのラダーフレームと独自のサスペンションによって最適な足回りを採用しているため、林道や泥道、砂漠などのオフロードも問題なく走破できうえ、ある程度の生活も可能なため”良いとこ取りの一台”なのかもしれませんね。
地上だけでなく水上でも天下獲りを目指すジムニー?
続いては、オフロードや雪上などに特化したジムニーではなく、水陸両用車として魔改造されたジムニーが登場。
ボディカラーは新型ジムニーのキネティックイエローをモチーフとし、更には水上をスムーズに走行できるようにサーフボードのような形状に改造されています。
このカスタムモデルを手掛けたダットン・サーフ(Dutton Surf)によると、個人用船舶に見られるウォータージェットアシストシステムを追加しているとのことで、更に車両の下部にはプロペラが装着されているそうです。
水上での操作においては、従来公道にて走行する方法と同じくステアリングホイールの切れ角によって進行方向を調整できるとのことなので、このあたりの操作性はすぐに慣れるかもしれません。
オフロード/水上と来たら最後は?
最後はやっぱり雪上用に過激改造されたジムニーが登場。
このモデルは、オーナーが約30年間オフロード走行などで愛用してきたジムニーをほとんど使用しなくなってしまったため、現在趣味に没頭しているウィンタースポーツ用としてスノーモービル(ある意味雪上のオフロードマシン)に魔改造した一台。
ジムニーをベースにドライブトレインに大幅な変更を加えるため、四輪全てを巨大なタンクトラックに置き換え、更には車両の機動性を高めるためにチェーンを装備。
これにより、可能な限りチェーンでの四輪グリップ走行が可能となり、雪道での活用だけでなく公道でもある程度使用することができるため実用性も高いそうです。
1ページ目:ダッジ・チャレンジャーのV8エンジンをスワップした過激なジムニーが登場!