ポルシェ最強のピュアEVオールラウンダー・新型タイカン・クロスツーリスモが世界初公開!新設定のグラベルモードでどこでも走破できる新感覚ワゴンだ

快適性とラグジュアリー性、そして圧倒的なパワーを持つ新型タイカン・クロスツーリスモ

引続きポルシェ新型タイカン・クロスツーリスモをチェックしていきましょう。

サイドビューは非常に伸びやかですが、足もとのY字スポークアルミホイールは完全にランボルギーニ・ウラカンEvoシリーズ(Lamborghini Huracan Evo)と同じデザイン。

この他、トップルーフにはガラスルーフが標準装備され、後席からの解放感や快適性を向上させています。

後席のヘッドルームは、セダンタイプのタイカンに比べて+36mm、テールゲートから出し入れできるトランクスペースは1,200L以上であることから、恐らくここまで実用的で圧倒的なパフォーマンスを提供するピュアEVワゴンは存在しないのでは?と思ったり。

こちらはウラカンEvo RWDスパイダーに装着されるY字スポークアルミホイール。

同じグループ会社ということもあり、恐らくパーツは流用されているのだと予想されます。


新型タイカン・クロスツーリスモのグレードは大きく4種類をラインナップ

そして気になるのが新型タイカン・クロスツーリスモのグレード構成。

まだ発表したてということもあり、恐らく今後も更にグレード拡大すると予想されますが、まずは4/4S/ターボ/ターボSの4種類をラインナップ。

各グレードの仕様は以下の通り。

[タイカン・クロスツーリスモ4]
・システム出力:380PS
・ローンチコントロール時オーバーブースト:476PS
・0-100km/h加速:5.1秒
・最高時速:220km/h
・WLTP航続:389~456km

[タイカン・クロスツーリスモ4S]
・システム出力:490PS
・ローンチコントロール時オーバーブースト:571PS
・0-100km/h加速:4.1秒
・最高時速:240km/h
・WLTP航続:389~452km

[タイカン・クロスツーリスモ・ターボ]
・システム出力:625PS
・ローンチコントロール時オーバーブースト:680PS
・0-100km/h加速:3.3秒
・最高時速:250km/h
・WLTP航続:395~452km

[タイカン・クロスツーリスモ・ターボS]
・システム出力:625PS
・ローンチコントロール時オーバーブースト:761PS
・0-100km/h加速:2.9秒
・最高時速:250km/h
・WLTP航続:388~419km

アメリカ価格では約996万円から

最後に気になるのが新型タイカン・クロスツーリスモの価格帯ですが、北米市場価格だとエントリーグレード4で約996万円(92,250ドル)から購入が可能で、アダプティブクルーズコントロールやアクティブレーンキープ、14way式電動パワー&マッサージシート、ヘッドアップディスプレイ、Boseサウンドシステムなどの設定も可能に。

発売時期としては、北米より2021年夏からとなりますが、恐らく国内市場での市販化は2022年以降になると予想されます。

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Reference:motor1.com