【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの見積もりしてみた!ボディサイズや燃費などの詳細な主要諸元も…藤井風さんの起用で更に新型ヴェゼルの注目度は上昇!
おまけ:新型ヴェゼルの主要諸元、隠れ機能情報を見ていこう
続いてはホンダ新型ヴェゼルの主要諸元をチェックしていきましょう。
先日より、「新型ヴェゼルのボディサイズはかなり大きくなる」と言われていましたが、実は全長・全幅、ホイールベースは全く変わらず旧ヴェゼルと同じ。
プラットフォームは旧ヴェゼルと同じセンタータンクレイアウトを引き継いでいるため、基本的なサイズ感は変わらないものの、ボディスタイルがファストバックSUVでリヤハッチガラスとCピラーを寝かせているために、どうしても全長が長く見えてなってしまうんですね。
以下が、新型ヴェゼルの主要諸元。
【新型ヴェゼル主要諸元(一部)】
◇全長4,330mm(±0mm)×全幅1,790mm(±0mm)×※全高1,590mm(-15mm)
※ガソリンG & e:HEV X:全高1,580mm◇ホイールベース:2,610mm(±0mm)
◇トレッド(前/後)
・ガソリンG & e:HEV X:1,545mm/1,550mm
・e:HEV Z & e:HEV PLaY:1,535mm/1,540mm◇最低地上高
・ガソリンG & e:HEV X:[2WD]185mm/[4WD]170mm
・e:HEV Z & e:HEV PLaY:[2WD]195mm/[4WD]180mm◇車体重量
・ガソリンG:[2WD]1,250kg/[4WD]1,330kg
・e:HEV X:[2WD]1,350kg/[4WD]1,430kg
・e:HEV Z:[2WD]1,380kg/[4WD]1,450kg
・e:HEV PLaY:[2WD]1,400kg◇室内長:長さ2,010mm×幅1,445mm×高さ1,225mm(パノラマルーフ装着車は高さ1,240mm)
◇最小回転半径
・ガソリンG/e:HEV X・・・5.3m
・e:HEV Z/e:HEV PLaY・・・5.5m◇燃料タンク:40L
◇燃費(WLTCモード)
・ガソリンG・・・[2WD]17.0km/L/[4WD]15.6km/L
・e:HEV X・・・[2WD]25.0km/L/[4WD]22.0km/L
・e:HEV Z・・・[2WD]24.8km/L/[4WD]22.0km/L
・e:HEV PLaY・・・[2WD]24.8km/L◇燃費(JC08モード)
・ガソリンG・・・[2WD]-/[4WD]-
・e:HEV X・・・[2WD]30.4km/L/[4WD]26.4km/L
・e:HEV Z・・・[2WD]30.4km/L/[4WD]26.4km/L
・e:HEV PLaY・・・[2WD]30.4km/L
そして新型ヴェゼルのパワートレインは以下の通り。
[ガソリンモデル]
◇排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン
◇圧縮比:10.6
◇最高出力:118ps/6,600rpm
◇最大トルク:142Nm/4,300rpm[ハイブリッドe:HEVモデル]
◇排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターe:HEV(リチウムイオンバッテリー/60個)
◇圧縮比:13.5
◇最高出力:106ps/6,000rpm~6,400rpm
◇最大トルク:127Nm/4,500rpm~5,000rpm
◇モーター出力:131ps/4,000rpm~8,000rpm
◇モータートルク:253Nm/0rpm~3,500rpm
ホンダ初!エンジン再始動でもオートブレーキホールドがON状態になる!
最後は朗報ともいうべきだと思うのですが、実は新型ヴェゼルよりオートブレーキホールド機能にメモリーが搭載されることになりました。
オートブレーキホールド機能をON状態しておくと、赤信号や渋滞などでブレーキ停車した後、ブレーキを離しても自動で停車してくれる便利機能(アクセルを踏めばブレーキが解除される)で非常に重宝しているのですが、これまでのモデルは、エンジンを一度切ってしまう(正確には”P”レンジにシフト+シートベルトを外す)とオートブレーキホールド機能がOFFになってしまうんですね。
ですが新型ヴェゼルで、オートブレーキホールドON状態でエンジンを再始動しても、ON状態をキープしたままになるため、わざわざブレーキホールドスイッチを操作しなくても大丈夫なんですね。
この機能は今のところ、国産モデルでは日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWERのみだったと記憶していますが、新型ヴェゼルでも採用されるのは非常に嬉しいところです。