マレーシア市場にてトヨタ新型カローラクロスが2021年3月25日にデビュー!日本市場もデビュー間近、やはりアノ便利機能は不採用か

新型カローラクロスはカローラシリーズ同様に1.8リッター直4エンジンがベースに

引続きトヨタ新型カローラクロスをチェックしていきましょう。

足回りについては、コスト削減のためにリヤアクスルのサスペンション構造をダブルウィッシュボーンからトーションビームへと変更しているのも気になるところ。

パワートレインは、カローラと同じ排気量1.8L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせるハイブリッドシステムがラインナップされる予定ですが、既にトヨタでは新型ヤリスクロスにて排気量1.5L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせ次世代ハイブリッドを採用しているために、世代遅れのハイブリッドシステムをそのまま採用するのかも注目したいところです。


電動パーキングブレーキ&オートブレーキの標準化は限りなく低そうだ

内装は非常にシンプルで、ステアリングホイールやセンターシフトノブは他車からの流用。

内ドアトリムやダッシュボードなどには、落ち着いた色合いを見せるボルドーレッドが採用されていますが、おそらくシンプルなブラックも設定されていると予想されます。

そして個人的に気になっていた電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能ですが、上の画像を見た感じだとそれが搭載されておらず、足踏み式パーキングが標準装備されています。

おそらくこの辺りの機能性は日本市場にもそのまま流用されるのだと予想されますが、BセグメントSUVのヤリスクロスやCセグメントSUVのC-HR、そしてRAV4/ハリアーにて電動パーキングブレーキが採用されているのに、カローラクロスだけ足踏み式というのはあまりにも残念。

電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能の搭載も、今後当たり前になっていくと考えられますが、これが採用されないだけでも購入意欲が低下してしまう要素でもあるため、せめて日本市場向けは電動式を取り入れてほしいところです。

なおマレーシア市場では、2021年3月25日にデビューした後、2021年後半ごろより発売予定とのことですが、現時点ではグレード構成や価格帯が明らかになっていないとのことです。

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Reference:Toyota