【価格は約814万円から】(豪)BMW新型i4のグレード別価格帯が判明!実用性を持たせつつ530馬力を発揮するハイパフォーマンスモデル…コンセプトモデルに約85%も近づけた!【動画有】

中国市場を強く意識したモデルだけあって、BMW役員も自信満々

引続きBMW新型i4をチェックしていきましょう。

リヤクォータービューはこんな感じ。

新型4シリーズ同様のテールランプを採用し、リヤロアバンパーやサイドステップ部分にはピュアEVを意味するブルーのディテールアクセントを追加。

ちなみに今回発表された新型i4に関して、BMW AGの取締役会メンバーであるPieter Nota氏は、「スポーティなルックスとクラス最高のドライビングダイナミクス、ゼロローカルエミッションを備えたBMW i4こそが真のBMWです。これにより、BMWブランドの心臓部は完全に電気的になりました」と自信を示す一方、あくまでもこのモデルのメインターゲットは中国市場になり、中国ユーザーからの要望によって実現した一台でもあります。


航続距離は590kmと実用性高く、パワーもハイパフォーマンスモデルのMシリーズ並み

気になるパワートレインについては、具体的なバッテリー容量は明らかになっていないものの、航続可能距離はWLTPサイクルにて590kmを達成するようです(実用性は十分に高そう)。

そして最も気になるのがパフォーマンスですが、どうやらシステム総出力は530psを発揮するとのことで、0-100km/hの加速時間は約4秒とのことから、新型M3/M4に十分対抗できるほどのハイパフォーマンス4ドアクーペと言っても良さそう。

なおインテリアは公開されていませんが、どうやら新型4シリーズをベースにするとのことで、しかし新型i4のために準備される再設計のインターフェイスやワイヤレスアップデート、14.9インチタッチスクリーンディスプレイ&12.3インチインストルメントクラスターといった、次世代iDrive8システムが設定されます。

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気になるオーストラリア市場向けの価格帯は?

最後に新型i4のオーストラリア市場向け価格帯をチェックしていきましょう。

まずグレード構成としては、エントリータイプのi4 eDrive40がラインナップされ、上位グレードとしてi4 M50がラインナップされます。

それぞれの価格帯は以下の通り。

◇i4 eDrive40:約814万円(99,900オーストラリアドル)

◇i4 M50i:約1,018万円(124,900オーストラリアドル)

参考までに、各グレードのスペックを見ていくと、i4 eDrive40は85kWhのリチウムイオンバッテリーパックを搭載し、駆動方式は後輪駆動(RWD)、システム出力は335hpを発揮します。

そして上位グレードi4 M50も同じ容量のリチウムイオンバッテリーパックを搭載しつつ、フロント・リヤアクスルに電気モーターを組み合わせることで、システム総出力536hp/最大トルク795Nmを発揮します。

【FIRST LOOK: 2022 BMW i4 Fully-Electric Sports Sedan】

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Reference:CARSCOOPS①CARSCOOPS②