近日デビューに向けてラストスパート?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダンの開発車両が再びスパイショット。フロントグリルは水平基調でかなりアグレッシブ

そういえば新型シビック・セダンのフロントグリルはしっかりと確認できていなかったな

先日、中国市場向けのフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)が完全リークされ、プロトタイプとほぼ同じエクステリアであることが明確になり、更にパワートレインも排気量1.5L/2.0L 直列4気筒エンジンが搭載されることが明らかになっています。

デビュー時期についても、2021年4月頃を予定している新型シビック・セダンですが、アメリカの公道でも開発車両がスパイショットされ、いよいよ本格的な市販モデルビューに向けての最終評価が行われています。

早速今回公開されている新型シビック・セダンの開発車両をチェックしていきましょう。


新型シビック・セダンのフロントマスクは想像以上にアグレッシブだった

こちらが今回、アメリカの公道にてスパイショットされている新型シビック・セダンの開発車両。

まだまだボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングが施工されていますが、今回より鮮明になったのがフロントグリル。

プロトタイプモデルやリーク画像では、フロントグリル部分はかなり暗めな印象で、どういったグリルパターンだったのか明確ではありませんでしたが、今回の開発車両より水平基調のグリル意匠を採用し、更にフロントロアグリルもトヨタのキーンルックグリルのように水平基調を盛り込んでいます。

フロントエンドの中央に一部バンパーを設けなければ、新型インサイト(New Insigh)のようにも見える今回の開発車両ですが、ヘッドライトデザインも三眼LEDで切れ長ですし、先代の面影を残しつつもアグレッシブさを強化しています。

なお逆L字型LEDデイタイムランニングライトが点灯しているのは確認できるものの、肝心のフロントウィンカーはどのあたりが点滅するの確認できず、もしかすると新型ヴェゼル(New Vezel)の様にLEDデイライトがターンシグナルする形で点滅もしくはシーケンシャルを採用するのかもしれません。

新型シビック・セダンのホイールデザインはどれもスポーティ

こちらはフロントフェンダー周り。

足もとのアルミホイールは、プロトタイプにて確認されたデュアル5スポークとは異なるV字スポークタイプで、ブラックにペイントされながらも非常にスポーティな印象を与えています(先代シビック・セダンのホイールを流用?)。

ホイール締結はもちろん5穴式で、ブレーキキャリパはシンプルなシルバー塗装となりますが、恐らくハードコアモデルとなる次期シビック・タイプR(New Civic Type R)では、現行同様にレッドのブレーキが標準装備されるのではないかと予想されます。

ちなみにこちらは新型シビック・セダンプロトタイプのアルミホイール。

デュアル5スポークタイプで、ブレーキキャリパはブラックに塗装されています。

なお今回リヤデザインもスパイショットされていませんが、逆L字型のリヤテールランプを採用する予定で、しかしリヤウィンカーは非LED(豆球)が設定せれる予定です。

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