フルモデルチェンジ版・プジョー新型308が世界初公開！ボディサイズは大幅拡大されてPHEVも追加、VW新型ゴルフ8キラーで猛追か【動画有】
新型308のボディサイズやインテリア、パワートレインもチェックしていこう
引続きプジョー新型308をチェックしていきましょう。
いよいよ新型308より新しく採用された新世代ロゴ(エンブレム)。
ランボルギーニに近いエンブレムフレームを持ち、ライオンのデザインは一気にリアリティが加味されてカッコ良くなりましたね(高級感も増したようにも見える)。
そして新型308の気になるボディサイズですが、全長4,367mm(先代比＋92mm)×全幅1,852mm(先代比＋32mm)×全高1,441mm(－29mm)、そしてホイールベース2,675mm(＋55mm)と、全体的に大幅にサイズアップし、それでいて抗力係数は0.28にまで向上しています(トヨタ・プリウスは0.24)。
インテリアも先進的でシンプルに
インテリアはこんな感じ。
新型208／3008／5008に共通する先進的なレイアウトで、センターディスプレイは10インチと非常にワイド。
インストルメントクラスターはフルデジタルを採用し一気に先進性が増しています。
こちらはセンターインパネ部分。
10インチのワイドディスプレイやタッチパネルに加え、ピアノスイッチは物理タイプだと思われるものの、見た目としてはタッチパネルにしか見えないほどにフラットな仕上がりになっています。
シートも合成皮革とアルカンターラを組み合わせバイマテリアルタイプで、このほかにもワイヤレスバッテリーチャージャーや8色のLEDアンビエントライト、10スピーカーのフォーカルサウンドシステムがオプション設定されています。
トランクスペースも充実していますが、ボディサイズが大きくなった一方で、後席の足元のスペースを確保するために先代の420L→412Lと若干小さくなっています(ハイブリッドは361L)。
ただ後席を折り畳むと1,323Lへと増加し、先代よりも34L増加しているのは嬉しいポイントだと思います。
パワートレインは全3種類をラインナップ
続いてパワートレインですが、EMP2プラットフォームを採用したことで、以下の通り「ガソリン」「ディーゼル」「プラグインハイブリッド」の大きく3種類を設定します。
◆排気量1.2L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力110ps／最大トルク205Nm)
◆排気量1.2L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力130ps／最大トルク230Nm)
◆排気量1.5L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps／最大トルク300Nm)
◆排気量1.6L 直列4気筒ターボ＋電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)システム(システム総出力180ps／システム最大トルク360Nm)
◆排気量1.6L 直列4気筒ターボ＋電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)システム(システム総出力180ps／システム最大トルク360Nm)
最後に新型308は、フランス・ステランティス・ミュルーズ工場にて製造されることが決定し、2021年後半ごろより欧州市場から発売スタート予定となっています。
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