【悲報】(2021年モデル)ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISが2021年4月1日で販売終了へ。9月3日に生産終了…売れ過ぎ&半導体の深刻な供給不足のため

2021-03-27

「想定外に売れまくってる」のに「売れるほど半導体が不足する」→あまりにも複雑な決断に

あとこれも衝撃的な事実なのですが、どうやらメーカーからの回答として、2021年末に新型ISが一部改良版(2022年モデル)を新たに発売するとのことで、それも含めて2021年モデルの販売終了の見切りを早めに付けたのかもしれませんね(本来であれば夏頃までは2021年モデルを販売する計画だったが、あまりにも売れ過ぎ+半導体不足のジレンマに立たされたのだと予想)。

なお具体的な一部改良の内容については明らかになっていないものの、以前より噂されていた、リヤウィンカーが豆球式からLEDにグレードアップ、安全装備の充実化、アダプティブクルーズコントロールをレバー式からスイッチ式に変更、リヤテールレンズの線キズ対策など、地味に求めていたようなアップデート/改良が施される可能性が高そうです。

▽▼▽関連記事▽▼▽


一部改良ともなれば、特別仕様車Mode Blackはどうなるの?

ただその一方で、ビッグマイナーチェンジのタイミングにて同時発売された特別仕様車F SPORT Mode Blackは廃止となる可能性が高いそうで、その理由としてはBBS社製19インチ鍛造アルミホイール(マットブラック仕上げ)を、北米市場向けの新型ISに割り振るかもしれないから、とのこと。

上記の一部改良や廃止の内容については、まだ決定した内容ではないため何とも言えないものの、現在の状況から考えて”最も現実的”だと思いますし、レクサスとしてもこれ以上の大幅な納期遅れだけは避けたいと考えているでしょから、そういった意味では2021年3月31日に商談打ち切りにするのは賢明な判断だったのかもしれません。

新型ISで最も売れているのはハイブリッドIS300h

ちなみに新型ISにて最も売れているグレードは、ハイブリッドグレードのIS300h F SPORTで、その次がIS300 F SPORT Mode Black、3番目がIS300h version Lとのことですが、やはり低燃費でガソリンがレギュラー仕様と経済的なIS300hが売れるのも納得。

ただIS300hに限り特別仕様車F SPORT Mode Blackがラインナップされなかったのは非常に残念ではありますが、もしかすると2022年モデルの一部改良版にて、新たな特別仕様車が登場することも十分に考えられるかもしれませんね。

私の新型IS300 F SPORT Mode Blackに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

☆★☆新型IS関連記事5選はコチラ!☆★☆