フルモデルチェンジ版・スバル新型WRX STIが2022年4月に発売との噂が浮上。なおDCT搭載の噂もあったものの、6速MTに限定されるようだ

排気量アップでCAFE規制に対応しつつ、エンジン出力は340psを発揮?!

気になるスバル新型WRX STIのパワートレインですが、先代EJ20型は完全廃止し、排気量2.4L FA24型水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンへと排気量アップすることにより、CAFE(企業平均燃費)規制対策の一環として燃費を向上させる考えがあるとのこと。

一方別のカーメディアでは、マイルドハイブリッドやトヨタの技術を活かしたハイブリッドシステムが搭載される?といった報道もありましたが、今回のモデルではそういったシステムを追加する可能性は限りなく低いとのこと。

なお排気量アップしたエンジンを搭載しての出力としては340ps/最大トルク400Nm以上を発揮するとのことで、トルクフルで出足の加速感を大幅に向上することが期待されます。


トランスミッションは先代同様に6速MTのみ

なおトランスミッションについては、6速MTが引続き採用されるとのことで、以前より噂されていたDCTの設定は無し。

マガジンXさんによると、既に日系ブランドではCVTを搭載するモデルが多く存在し、そういったなかでDCTを搭載することの重要性を導く理由もなく、だからといってCVTを搭載するとなると新型WRX S4との差別化も図れないことから6速MTに限定されるではないか?とのこと。

ちなみに内装については、新型レヴォーグでも採用されているような11.6インチのタブレット型ナビゲーションディスプレイが搭載される予定で、しかし運転席のインストルメントクラスターが12.3インチのフルデジタル液晶になるかは不明(個人的にはこういったハードコアなモデルであればアナログメーターでも問題なしと考えている)。

この他にも、Android Auto/Apple CarPlayと連携したコネクトシステムや、専用スポーツの改良なども施されることが予想され、より先進的でありながらも、ハードな面と実用性を持ち合わせた国産スポーツモデルが登場するのではないかと期待されています。

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