【価格は886万円から】新型GMCハマーEVのSUV版が世界初公開!830馬力以上で480km以上走れる実用的&エコなパワフルSUV…初回限定モデルEdition 1も登場
世界一燃費の悪いSUVと言われたハマーが遂に電気自動車に…時代も大きく変化したな
アメリカGMのGMCブランドといえば、2020年10月20日に初のピュアEVピックアップトラックモデル・新型ハマーEV(GMC New Hummer EV)を世界初公開しましたが、今回はSUVスタイルの新型ハマーEV SUVを世界初公開しました。
NCAAのファイナルフォーバスケットボールトーナメントにて、レブロン・ジェームズ氏がナレーションを務めたCMとして発表された今回のモデルですが、燃費はとにかく最悪だけど力強い走りでアメリカユーザーを魅了してきたハマーSUVが、いよいよガソリンを一切使用しないピュアEVに生まれ変わります。
ただ残念なことに、新型ハマーEV SUVは2023年まで市販化されないとのことで、今回はあくまでも内外装デザインと概要が明らかになっただけとなります。
エクステリアデザインやボディスタイルは、ピックアップトラックとほぼ同じ
こちらが今回、世界初公開された新型GMCハマーEV SUV。
隣には2020年10月に公開されたピックアップトラックEVが並べられていますが、いずれもオフロードや雪道での力強い走りを提供してくれるであろう一台です。
フロントマスクについても、ピックアップトラックと同じ細長いヘッドライトを採用し、非常に肉厚なスキッドプレートやDリングも標準装備されています。
もう少し間近で見ていくとこんな感じ。
ジャングルグリーン風のボディカラーに加え、トヨタFJクルーザー(Toyota FJ Cruiser)のような親しみのあるボディが何とも印象的。
こちらはリヤビュー。
縦型基調のLEDテールランプに加え、インフィニティルーフはピックアップトラックから引き継がれています。
あとはフランクに収納できる取り外し可能なスカイパネル、スペアタイヤは純正で履かせているタイヤアルミホイールをそのままリヤエンドに装着するなど、一つ一つがとにかくダイナミック。
なお今回は非常にシンプルなエクステリアにまとめられているものの、2023年の発売時期には約200種類ものアクセサリーオプションがラインナップされるとのことで、恐らく数多くのカスタマイズモデルがアメリカの広大な道路を走るのではないかと予想されます。