遂に任天堂ご立腹。公道を走る「マリカー」が著作権侵害等で訴えられる

2020-05-26

マリオ等のキャラクター衣装や公道用カート等をレンタルサービスしている「株式会社マリカー」が、任天堂より画像を許諾なしに宣伝や営業利用、更には著作権侵害などにより訴えられることに(参考URLはコチラ)。

「株式会社マリカー」は、これまで外国人観光客や、何かしら大きなイベントがあった際に多く利用されていたレンタルサービス会社ですが、そもそも「マリカー」という標章が「マリオカート」と同じ名前ではないと公表しつつも、「マリオ」の衣装やデザインを見ても、どう考えてもマリオカートと同じ意味合いになってしまうわけですね。


しかも、任天堂はこれまでに「株式会社マリカー」に対して、数か月前から警告していたものの、一切誠意ある回答が得られなかったことから、これにしびれを切らして、著作権侵害等により提訴し、損害賠償額1,000万円を請求したとのこと。

ちなみに、このレンタルサービス会社である「株式会社マリカー」はホームページが存在していましたが、今現在アクセス拒否されている状態となっています。