ライバルはテスラ・モデルY!フォルクスワーゲンのピュアEVクロスオーバー新型ID.4にハイパフォーマンス版GTX登場!300馬力&AWD搭載

引続き新型ID.4 GTXの内外装をチェックしていこう

オプション関係については、スポーツパッケージと呼ばれるものが準備され、15mmのローダウンとアグレッシブなプログレッシブステアリング、アダプティブショックアブソーバーが充実。

更にその上の段階となるスポーツ・プラスパッケージになると、エコ/コンフォート/スポーツ/カスタマイズ/トラクションといった走行モードの設定も可能になるとのこと(標準装備ではないのが残念)。


新型ID.4 GTXの内装はこうなっている

内装はこんな感じ。

何ともスポーティなレッドのアクセントが追加され、どことなくGTIのような雰囲気も。

装備面においては、ステアリングヒーターや30色のアンビエントライト、個別のフロントアームレスト、分割折り畳み式リヤシート、AR技術を駆使したヘッドアップディスプレイ、そして12インチインフォテイメントシステムなどもが全て標準装備となります。

航続可能距離も実用的だが、価格帯はどうなる?

気になるバッテリー容量については、77kWhとスタンダードグレードと同じではあるものの、WLTPモードでの最大航続可能距離は480kmとまぁまぁ実用的(ID.4は520km)。

フロントアクスルに電気モーターを追加したことで車体重量が増加したことはもちろんですが、それでも約40kmほどの低下に抑えたことは素晴らしく、力強い走りと安定感を手に入れることを考えると十分なスペックかもしれません。

最後に気になる新型ID.4 GTXの発売日ですが、2021年夏頃より欧州市場から発売スタート予定で、価格帯としては約664万円(50,415ユーロ)からとなるそうです。

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Reference:motor1.com