テスラ・モデル3の運転席に座らず、オートパイロットを有効にして後席に座っていた25歳の男が逮捕。過去には死亡事故もあり、テスラは色んな意味で話題が尽きない【動画有】

テスラはいつも(良くも悪くも)注目されっぱなしで、目が離せない存在に

テスラといえば2021年5月13日、同社CEOであるイーロン・マスク氏がTwitterにて、テスラ車の購入で暗号資産(仮想通貨)のビットコインを使った支払いを認めない方針を示し、これが影響してビットコインが一時10%超まで急落。

理由としては、ビットコインのマイニング(採掘)にかかる環境負荷が問題として、仮想通貨支持の方針を修正し、こうしたビットコインによる環境並びに経済的変化が発生していましたが、これ以外にもテスラによる死亡事故も多発。

直近の出来事でいえば、2021年4月17日にアメリカ・テキサス州にて、テスラ車が木に衝突し、車内に居た2人が死亡するという事故が発生しました。


事故の理由は、運転席にドライバーが座っていなかったから

この事故についてCNNテレビは、テスラ車がカーブを曲がり切れずに道路わきの木に衝突する事故だったそうですが、それ以上に驚きだったのは「運転席に人が乗っておらず、死亡した2人はそれぞれ助手席と後部座席に座っていた」ということ。

つまり、この乗員2人はテスラの半自動運転技術となるオートパイロット技術を過信し、「どこまで走れるのか?」ということを試すために運転に座らなかったと考えられますが、実はこういったオートパイロットを利用して運転席に座らない問題が発生・目撃されています。

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まさか運転席に座らず後席に座ってオートパイロットを満喫する動画が撮影されるとは…

その問題のシーンがコチラ。

たまたま動画にて撮影されたものだそうですが、2021年5月10日の午後、アメリカ・サンフランシスコの州間高速道路80号線・オークランドベイブリッジを渡って走行していたテスラ・モデル3(Tesla Model 3)。

よ~く動画を見てみると、後部座席には白いキャップを被った男がカメラ目線でこちらを見ています。

そして運転席を見てみると…

何と誰も乗っていない!

実はこれも、オートパイロット技術に任せて走らせている動画とのことですが、こういった非常に危険な運転を行っているのは、25歳のParam Sharmaという男。

この動画を撮影していた人物が、すぐに警察に通報し、何とか事故などは起きずに逮捕されたとのことですが、どうやら彼は1度だけに留まらず何度も同じようなオートパイロット技術を過信する危険行為を繰り返していたそうです。

以下の動画では、2021年4月27日に別の場所でも同様の危険行為を繰り返していたとのことで、既に地方自治体が事件として調査を進めていました。

【Tesla backseat rider who was arrested for driverless car gets out of jail】

悪質な無謀運転以外にも複数の犯罪を手を染めていたParam Sharma

なおこの男は、こうした無謀な運転以外にも、2014年にはCraigslistにて盗んだiPhoneを不当に販売したとして、懲役90日間の刑を言い渡されるなど、警察も要注意人物として注目はしていたそうですが、まさかこのような悪質な運転を繰り返していたとは…

話題ある自動車メーカーということもあり、最近ではテスラ車にて家族が死亡する事故であったとしてテロを起こした人物(噂では中国メーカーNIOの社員であるとの噂も)が居たぐらいですが、今後もテスラの話題は(色んな意味で)尽きないかもしれませんね。

【Another dumba** abusing Tesla AP】

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