遂に日産と三菱の新世代ピュアEV軽自動車が2022年4月より生産スタートとの報道!生産規模は年間約6万台、価格帯は200万円以下で革命を起こすか

日産・三菱の次世代ピュアEV軽自動車は国の補助金など込みで100万円台に?!

一方で気になるピュアEV軽自動車の価格帯についてですが、過去に日経新聞が報じた内容が事実だとすれば、国や自治体の補助金を利用することで実質200万円以下の超お得プライスになるとのこと。

以前、自動車情報誌ベストカーもこの件について報道していて、その時には300万円以下の価格帯になると説明していましたが、更にその金額よりも安価な100万円台での販売となると、ガソリン軽自動車を淘汰するレベルの革命が起きそう。

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自動車価格が上がるなかで、敢えて日産・三菱は全く新しい動きを見せることで更に注目度を高める

なお製造元については、先述にもある通り三菱の水島製作所となりますが、既存の生産ラインにEV向けの専用工程を設け、ガソリン車とEVの混流ラインを構築するとのことで、日産と三菱のアライアンスを活かして量産コストを引き下げ、今後立ち上がるであろう軽EV市場を先行する構えがあるようです。

また日刊工業新聞は、2020年度の国内新車販売台数のうち、軽が37%の約175万台を占め、日本は軽にしか相互通行できない狭い道が85%を占めるという実態も示しています。

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日本市場独自ともいえる軽自動車規格ですが、いよいよこのモデルも100%電気自動車として活躍の場を広げることとなり、現在ホンダやマツダが市販化しているシティコミューターEVモデルのHonda e/MX-30 EVとは大きく異なるコスパを武器に、今後間違いなく伸ばしくカテゴリになるとも云われています。

そんな中で、100万円台でピュアEVモデルが購入できるというのは驚きで、年々所得が低下する一方で自動車価格が高くなる昨今、反旗を翻すかのような動きでもありますが、こうした動きを日産・三菱が先陣を切って動くあたり、今後にも期待できるのではないかと思います。

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Reference:日刊工業新聞