2021年夏頃にも日本に導入されるマイナーチェンジ版・オペル新型グランドランドが世界初公開!競合の多いCセグメントSUV市場で生き残れるか?

オペル新型グランドランドのインテリアもチェックしていこう

引続きオペル新型グランドランドをチェックしていきましょう。

インテリアもかなり先進的に進化しました。

昨今の欧州車にて見られる、インストルメントクラスターとセンターディスプレイが一つのハウジングにまとめられ(新型モッカにも似ている?)、センターディスプレイは10インチと非常にワイド。

インストルメントクラスターはフルデジタル液晶にも見えますが、ディスプレイ中央上部にはデジタルメーターのようなものも確認できますね。


細部にPSAグループ特有のデザイン言語も見られる

センターシフトは非常にシンプルで、プジョーのジョイスティックタイプに近い印象でしょうか。

インストルメントクラスターも含め、この辺りはPSAグループ特有のデザイン言語がチラホラと見受けられます。

この他にも、ドライブモードやアラウンドビューカメラ、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロール、車線維持機能、オートパーキングアシスタントなどのサポート機能も充実していますが、上の画像を見る限りだとフューエルリッドはアウタープッシュではなく、車内のスイッチを押さないと解除されないようになっていますね。

パワートレインはPHEVのみ?それともガソリンやディーゼルも?

続いてパワートレインをチェックしていきましょう。

現時点で明らかになっているのは、2019年より追加された排気量1.6L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+デュアルモーターを組み合わせたPHEV(プラグインハイブリッド)システムが採用される予定で、システム総出力300ps/最大トルク450Nmを発揮、駆動方式は四輪駆動(AWD)となっています。

これによる13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載した場合のEVのみの航続可能距離は50kmで、WLTPモードでの燃費性能は45.5km/hと非常に優秀。

この他ドイツ向けの仕様としては、排気量1.2L 直列3気筒ターボエンジンや、排気量1.6L 直列4気筒直噴ターボエンジン、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジン、排気量1.5L 直列4気筒ディーゼルエンジンの4種類がラインナップされていますが、これらの仕様が日本市場向けに導入されるかは明らかになっていません。

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Reference:motor1.com