フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが2021年10月7日に発売へ!価格情報は7月26日に判明、パワートレインは全6種類、ボディサイズや安全装備【動画有】

新型NXのパワートレインや安全装備、新機能などをチェックしていこう

引続きレクサス新型NXの詳細をチェックしていきましょう。

レクサス公式によると、パワートレインは全6種類とのことですが、具体的に以下の通り。

①排気量2.5L 直列4気筒プラグインハイブリッド
・2.5L PHEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡPlug-in+リヤモーター)

②排気量2.5L 直列4気筒ハイブリッドシステム
・2.5L HEV FF(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡ)
・2.5L HEV E-Four(「A25A-FXS」エンジン+THSⅡ+リヤモーター)

③排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン
・2.5L AWD(「A25A-FKS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御スタンバイAWD)
・2.5L FF(「A25A-FKS」エンジン+Direct Shift-8AT)

④排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン
・2.4L-T AWD(「T24A-FTS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御フルタイムAWD)

これをレクサス独自のグレード体系に合わせてみると以下の通り。

①NX450h+[E-Fourのみ]
・version L
・F SPORT

②NX350h[FF/E-Four]
・version L
・F SPORT
・エントリーグレード

④NX250[FF/AWD]
・version L
・エントリーグレード

③NX350[AWDのみ]
・F SPORTのみ

結構思い切ったグレード構成になりましたね。

レクサス初のプラグインハイブリッドモデルとなるNX450h+と、トヨタ新開発の2.4LターボモデルとなるNX350が四輪駆動(E-Four/AWD)のみとなり、それ以外のハイブリッドモデルと自然吸気モデルは前輪駆動(FF)と四輪駆動(E-Four/AWD)が設定されます。


内装の質感や先進性は大幅にアップグレード

そしてこちらはインテリア。

全てにおいて新しくも先進的に進化したインテリアですが、どうやらステアリング上に設けられたスイッチはタッチセンサー式スイッチであることが発覚。

操作性という面でどれだけ影響するかはわからないものの、個人的には物理スイッチの方が良かったり…(その代わり品質は各段にアップしている)。

こちらは非F SPORTのセンターシフト周り。

スイッチ類は艶有りブラックにアップグレードされ、センターシフトはストレート式ではなく、LCなどと同じジョイスティックタイプに変更されています。

こちらはF SPORT。

質感はほぼ同じといったところでしょうか。

アンビエントライトは全64色を設定

そして個人的に驚いたのが車内のイルミネーション(アンビエントライト)。

何と全64色の室内イルミネーションを採用していて、美しい自然現象を見た際の感情や、気持ちの変化を表現した14色を推奨カラーとしてプリセットしているとのこと。

他の色を自由に選びたい場合は、センターディスプレイのカラーパレットで、その他50色の中から選択でき、その時々のお客様の気持ちに寄り添った雰囲気を提供するとのことです。

センターナビゲーションディスプレイは14インチと超大型!

そしてレクサスの大きな変化が、こちらの14インチ高解像度ワイドディスプレイ。

まさに競合のメルセデスベンツやアウディ、BMW、そしてテスラなどに真っ向から勝負する先進ディスプレイですが、DCMを活用したインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を新たに設定しているとのことで、単なる車内としての空間だけだけなく、自分だけのシアタールームとして活用することも可能になっています。

メーター類は残念ながらフルデジタル液晶ではない

こちらはメーター類ですが、残念ながらフルデジタル液晶メーターではないにしても、初代から大幅に進化したことは間違いないです(質感も一気に上がった)。

そしてこちらは新レイアウトのヘッドアップディプレイ。

予防安全装備Lexus Safety System+も見ていこう

続いて新型NXの予防安全装備Lexus Safety System+ですが、主な機能としては以下の通り。

◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
◇レーンディパーチャーアラート(LDA)
◇レーントレーシングアシスト(LTA)
◇レーンチェンジアシスト(LCA)
◇ローサインアシスト(RSA)
◇発進遅れ告知機能(TMN)
◇プアクティブドライビングアシスト(PDA)

ちなみに、今回のフルモデルチェンジで新しく導入されたのがプロアクティブドライビングアシスト(PDA)で、この機能は「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポート。

さらに先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏みかえ操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い優しくサポートする機能として追加されています。

新型NXの新機能もチェック!

この他の新機能は以下の通り。

◇e-ラッチシステム
◇ソフトウェアアップデート(OTA:無線通信)
◇安心降車アシスト(ドアオープン制御付)(SEA)
◇高度運転支援技術 アドバンスト パーク[Lexus Teammate Advanced Park](リモート機能付き)

個人的にユニークだと感じたのは、こちらのe-ラッチシステム。

ドアのラッチ/アンラッチ機構をスイッチによる電気制御に置き換えることで、無駄な動きのないスムーズなドア操作と滑らかな操作フィーリングを実現しているとのことです。

以上が新型NXの新機能などとなります。

なお発売時期としては2021年秋頃を予定していますが、2021年6月末頃より詳細なスケジュールが展開される予定ですので、明らかになり次第すぐにご紹介していきたいと思います。

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