フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダンの上級グレードTouringの内装をインプレッション!ハッチバック/新型ヴェゼルとの共有も多く、ちょっと気になるポイントも…
引続き新型シビック・セダンTouringのインテリアをチェックしていこう
ここからいよいよホンダ新型シビック・セダンTouringのコックピット周りをチェックしていきましょう。
まずはステアリング周りですが、新型ヴェゼル(New Vezel)/フィット4(New FIT4)とは異なるステアリングスイッチが設けられ、レバーやダイヤルスイッチが左右に設けられる新しいレイアウトに。
ステアリングホイールはもちろん本革巻きタイプで、Touringグレードならではとなるパドルシフトも完備。
ハッチバックにも共有予定の10.2インチメーターもインプレッションしていこう
そしてこちらが新型シビック・セダンTouringの10.2インチメーター。
フルデジタル液晶タイプではなく、左右に水温計と燃料目盛りを設けるところは新型フィット4と同様で、アニメーションや質感も新型フィット4に近い印象でシンプル(フィット4ではリング状のメーターは表記されない)。
トヨタRAV4/ハリアー/ヤリスクロスのように情報過多ではないため、見やすく落ち着いたレイアウトだと思います。
なおTouringのパワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するため、レッドラインは6,500rpmと結構低め。
こちらが走行モードをNORMAL→SPORTモードへと切り替えた時のメーター。
背景のブルーが無くなり、スポーティに表現するためにレッドの配色が多めとなっています。
エンジンオフにすると「後席の荷物忘れは大丈夫?」と忠告してくれるメッセージも。
こちらは新型ヴェゼルでも採用されている便利機能ですね。
こちらはシートベルト装着有無をチェックできるアニメーション。
ドライビングサポート機能のHonda SENSINGの設定画面。
ディスプレイ中央には新型シビック・セダンが登場し、ヘッドライトのON/OFFやブレーキランプが実車と連動するところもユニーク。
9インチHonda CONNECTディスプレイもチェックしていこう
そしてこちらはメーカーオプションのHonda CONNECTナビゲーションディスプレイ。
左ハンドル仕様なので、ダイヤルやピアノブラックの物理スイッチは左側に設けられていますね。
あとはワイヤレスにてApple CarPlay/Android Autoとの統合も可能なのは嬉しいポイントです。
参考までに、こちらが新型ヴェゼルのHonda CONNECTディスプレイ。
右ハンドル仕様なので、ドライバー側が操作しやすいように物理スイッチとダイヤルが右側に設けられています。
こちらはインパネ部分とエアコン関係。
エアコンは新型ヴェゼル/フィット4共通ですが、左右独立温度調整が設けられているのは嬉しい所(シートヒーターももちろん完備)。
こちらはUSBポート(2口)やワイヤレスバッテリーチャージャー。
センターコンソールも上質ですが、こちらはLX/SPORT/EXとほぼ同じ質感のようですね。
後席は新型ヴェゼルと同じの”あの”アームレスト
最後は後席。
後席中央には格納式センターアームレストが設けられていますが、こちらは新型ヴェゼル同様にアームレストが座面に当たるまで下がるタイプ(途中で止まらない)。
新型ヴェゼルの後席アームレストはちょっと低い印象があるので、もしかしたら新型シビック・セダン/ハッチバックも同様に低めに感じるかもしれませんね。