スズキ・スイフト/ソリオ/イグニス/バレーノ/SX4等に改善対策!CVT関連の無償交換と保証期間が延長となり、走行距離も無制限に!更に日産の新型ローグも3度目のリコール

日産の新型ローグにまたもリコール!今度は一体なに?

北米日産が販売するフルモデルチェンジ版・新型ローグ(Nissan New Rogue)に早くも3度目のリコール。

2021年4月19日、アメリカ・テネシー州のスマーナ工場において、2列目シートアセンブリ・フィクスチャにシートバックフレームを取り付けている際、オペレーターが奇妙なフィット感に気づいたとのこと。

日産はすぐにサプライヤーへと問題を調査するよう指示した結果、6,950個ものアセンブリ品の中から、リヤシートバックと上部テザーワイヤーの間の4つ以上の不十分な溶接接続を特定したとのこと。

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チャイルドシート固定に関する規定を準拠できなくなる恐れアリ

日産のサプライヤーであるテネシー州の東洋シートは、シートバック・フィクスチャーのクランプ機構が最初からわずかに緩んでいたためにリコールを届け出ました。

この状態では、シートフレーム内で動いてしまうため、溶接中にテザーワイヤーの位置がズレてしまうという問題が発生します。

日産によれば、2020年9月23日~2021年4月20日に生産された新型ローグの47,098が対象になるとのことで、チャイルドシート固定システムに関する連邦自動車安全基準225のセクション6.3の要件に準拠していないと説明しています。

また国道交通安全局に提出された文書によれば、シートフレームを検査して、3本の2列目の上部テザーワイヤーすべての溶接を確認。

これらの溶接の1つがFMVSS225に準拠していない場合、リヤシートバックを完全に取り外して対策品に交換するとのことで、交換費用などは一切発生しないとのことです。

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Reference:Suzuki, autoevolution