【価格は約476万円から】中国市場向け・トヨタ新型クラウンクルーガーのが発売スタート!なぜスポーティなXSEグレードに王冠バッジ?

改めて新型クラウンクルーガーの内外装デザインを見ていこう

改めて一汽トヨタ新型クラウンクルーガーを見ていきましょう。

フロントのハニカムフレーム内にあるメッシュグリルはグロスブラック仕上げで高級感を演出し、その下のキーンルックグリルはトヨタのアイデンティティ(さりげなくLEDフォグランプも装備)。

フロントヘッドライトは三眼LEDヘッドライト+L字型LEDデイライトを組み合わせることで精悍さが加味されています。

サイドビューは基本的に新型ハイランダーと同じですが、フロント・リヤフェンダーモールが無塗装ブラックなのはちょっと残念。

せっかく”クラウン”というブランドを用いるのであれば、カラードフェンダーや艶有りブラックに仕上げるなどの差別化を図ってほしかったところです。

あと画像では少し分かりづらいですが、足もとのブラックとシルバーのデュアルトーンアルミホイールのセンターキャップにも、クラウンの王冠が採用されています。

そしてリヤテールゲートの左下には、”CROWN KLUGER”とちょっと長く表記。


内装も個性的ながら、メーター類は中国ならではの先進性も

インテリアはこんな感じ。

ステアリングホーンにもしっかりと王冠バッジが貼付されています。

インパネ上部には12.3インチのワイドディスプレイが搭載され、更に運転席のインストルメントクラスターも12.3インチLCDパネルが採用されるとのことですが、この辺りは北米市場向けの新型ハイランダーXSEとは大きく異なるところですね。

快適性装備としては、キックバック式電動パワーテールゲートや顔認証システムも標準装備されるとのことで、やはりクラウンの名が付く以上、チープな装備内容にはしたくないという想いがあるのかもしれません。

パワートレインはハイブリッドのみ、先行予約をするとクラウン関連の特典も付いてくる?!

気になるパワートレインですが、ハイランダー/ハリアー/RAV4同様の排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの一択のみで、駆動方式は電子制御四輪駆動(E-Four)のみ。

一汽トヨタでは初期注文分のユーザーを対象に(2021年11月30日までに納車完了したオーナーのみ)初代~15代目までのクラウンバッジを詰め合わせた「レジェンドギフトボックス」を提供するそうです。

新型クラウンクルーガーの価格は約476万円から

そして最後に気になる新型クラウンクルーガーの価格帯ですが、約476万円~約628万円(280,000元~370,000元)とのことで、ミドルサイズSUVとしては若干高額ではありますが、クラウンブランドであることを考えると、そのブランド代で価格アップしたのでは?とも考えられそうです。

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