マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ジェッタGLiの開発車両を初スパイショット!ワイルドなメッシュグリルとレッドアクセントのスポーツセダンに

一気にスポーティなルックスへとグレードアップしそうな新型ジェッタGLi

さてさて、海外の某公道にてマイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ジェッタGLi(Volkswagen New Jetta GLi)と思われる開発車両が初スパイショットされています。

現時点で欧州市場や日本市場での市販予定のないスポーツセダンではありますが、今回スパイショットされている新型ジェッタGLiの開発車両は、”GLi”の通り左ンハンドル仕様。

基本的には北米市場限定での販売になると考えられますが、その見た目は2018年に発表された7代目のデザインから更にエッジを効かせたものになり、何よりもフロントグリルパターンがスポーティにまとめられています。

早速新型ジェッタGLiの開発車両をチェックしていきましょう。


GTi要素も含め、メッシュグリル採用で一気に過激さを増した新型ジェッタGLi

こちらが新型ジェッタGLiの開発車両。

ボディにはカモフラージュラッピングによる偽装はなく、ほぼほぼフルヌード状態(フロントスプリッターに若干のカモフラージュがあるぐらい?)。

今回の開発車両で最も大きな変化は、フロントのシルバー加飾グリルから、無塗装ブラックのメッシュパターングリルに変更されていること。

高級感を持たせた4ドアセダンから、一気に引き締まりを与えたスポーツセダンへと変更されていますし、更にハニカム形状のフロントグリルを横切るような形でレッドのディテールアクセントが加味され、その見た目はGTi風。

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

ハニカム形状のフロントグリルフレームの中には、更にハニカム形状のメッシュパターンが採用されていて、その直下のロアグリルパターンも同様。

フロントエアインテークは、両端のみダミータイプとなりますが、見た目も十分アグレッシブ。

あとは個性的な”コ”の字型のLEDデイタイムランニングライトが点灯し、その内側には単眼LEDヘッドライトとフロントウィンカーらしきユニットが設けられていますね。

サイドビューはこんな感じ。

足もとにはデュアル5スポークタイプの17インチ~18インチアルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッドにペイントされています。

リヤビューはマフラー系以外は特に変更無し?

リヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプやトランクスポイラー形状を見る限り、特に大きな変更は無い感じですね。

ただ、リヤロアバンパーには大口径マフラーもしくはエキゾーストフィニッシャーを装着するため?の型抜きがされていて、それに対してマフラー径はとんでもなくコンパクト。

インテリアの大幅変更は無し…パワートレインも直4ターボが濃厚

インテリアについては特にスパイショットされていませんが、マイナーチェンジレベルであれば特に大きな変化は無いと思われ、おそらくはインフォテイメントソフトウェアのアップデートやキャビントリムの微調整を行う程度なのではないかと予想されます。

続いてパワートレインですが、既存モデルと同様の排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力228hp/最大トルク350Nmを発揮、トランスミッションは7速DCT/6速MTの何れかから選択が可能になると予想されます。

発売時期については、2021年秋~冬頃を予定しているとのことです。

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Reference:motor1.com