フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの地味に嬉しいポイント5つ。「シートレールが保護されている」「センタートンネル位置が低く子供も移動しやすい」等

引続き新型ヴェゼルの地味に嬉しいポイントを見ていこう

地味に嬉しいポイント③:後席のセンタートンネル位置が低いので移動しやすい

そしてこちらも地味に嬉しい部分なのですが、ホンダ新型ヴェゼルの後席中央に設けられた”ボコッ”とした突起位置が低いので、子供が後席の奥に座る際に邪魔にならずスムーズに座ることができます。

いわゆるセンタートンネル位置が低いため、移動も簡単で足が引っ掛かりにくいのが特徴なので、車内で子供が転ぶという危険性も一気に低くなると思います。

後輪駆動(FR)モデルはセンタートンネル位置が高い…一体なぜ?

なお参考までに、レクサス新型ISの後席はこんな感じ。

た、高すぎる…私が所有している新型IS300は後輪駆動(FR)になるため、エンジンの動力をリアに伝えるプロペラシャフトというパーツが必要になります。

このプロペラシャフトは、かなり太いパイプ状のモノになるため、フロントのエンジン(トランスミッション)からリアのデファレンシャルギアまで動力を伝達。

そのため、FR方式の車両はセンタートンネルが大きく膨らんでしまうんですね。

これは子供も結構面倒なようで、このセンタートンネルを乗り越えて降りるのを嫌がったりすることもあります。


地味に嬉しいポイント④:コートフックが装備されている

最近の車両ではほとんど装備されている後席用のコートフックですが、大人が利用するだけでなく、実は子供も利用することが多いんですね。

その時期に羽織る上着によっては、車内ではゴワゴワして脱いでおきたいということもあるそうで、そういったときにはシワなどをつけずにコンビニフックを利用することもあります。

意外と使わなそうで頻繁的に使用することも多いので、個人的には結構重宝していますし、クリーニングなどでスーツを持ち運ぶ際にも、こういったフックは地味に便利だったりします。

地味に嬉しいポイント⑤:コンビニフックがトランクルームに装備されている

これは地味に嬉しいポイントでもあり、ちょっと残念に思う一長一短のポイントでもありますが、まずは買い物袋をトランクのコンビニフックに引っかけておけば、車内に4人乗っていても邪魔な荷物にはならないのはグッド。

しかしその一方で、N-BOXのようにシートバック用のコンビニフックが設けられていないため、いちいちリヤテールゲートをオープンして、トランクのコンビニフックに買い物袋を引っかけるような余計なアクションも少なく、スムーズに引っかけることができるので、そういった意味ではシートバックにも設けてほしかったなぁというのが正直なところ。

もちろん、こうしたコンビニフックは社外品としてカーショップやネットショップでも販売されていますし、安いものだと100円ショップにて購入できるので、後日購入してみようかと思います。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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