フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアが「フォード・フィエスタに似ている」とSNSにて話題に。本当に似ているのか早速比較してみた
フォード・フィエスタのフロントマスクもチェックしていこう
そしてこちらが、例のフォード・フィエスタ(Ford Fiesta)。
こちらもBセグメントハッチバックで、実は初代アクアと同じくクロスオーバー版もラインナップする欧州の人気モデル。
アクアとは異なり、3ナンバーモデルに該当するモデルではありますが、小回りの利くハンドリングやコンパクトボディが非常に高い評判を得ています。
そんなフィエスタの顔つきを見ていくと、「新型アクアに似ている…か?」というのが正直なところ。
おそらくはBセグメントハッチバックというボディスタイルやヘッドライトの雰囲気から「新型アクアがフィエスタに似ている」と感じたのだと予想され、いざこうして実車を見て比較すると、「そこまで…」という感じ。
改めて新型アクアも見ていこう
少し斜めからの角度と、真正面から見た時の新型アクアがコチラ。
改めてフィエスタに戻りましょう。
ただこうしてサイドビューで見てみると、奥行きのあるヘッドライトやボディスタイルは初代アクアに似ていて、おそらくは初代アクアの名残がそのまま新型アクアに引っ張られたのではないかとも予想。
内装は似ている?似ていない?
せっかくなので内装も比較してみましょう。
上の内装がフォード・フィエスタの内装ですが、インパネ上に搭載されたフローティングタイプのナビゲーションディスプレイや、シンプルなエアコン、MTもラインナップしているセンターシフトなど、細部を見ていくと「新型アクアっぽい」ところと「そうでない」ところも。
こちらが新型アクアの内装。
こうして実車を見てみると、10.5インチディスプレイオーディオのレイアウトは確かに若干似ている気もしますが、それ以外は特に似ているところは無し。
全体的な質感とスポーティさではフィエスタが圧倒的だと思われ、子育て世代のファミリーユースを意識した優しくも少し高級感を持たせた新型アクアのレイアウトも中々に良く、それぞれの車両の良さやコンセプトが上手く表現された一台ではないかと思います。
総じてまとめてみると、新型アクアとフィエスタは似ているように見えて、実はほとんど似ていないというのが私の勝手な結論になりますが、それだけ新型アクアがグローバルなモデルにも見える?という意味合いなのかもしれません。
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