三菱がフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEVを「2021年冬に発売する」と正式発表!合わせてティーザー画像も2枚追加し、充電ポートも明確に

確か新型アウトランダーと日産の新型エクストレイル/ローグは兄弟車種でプラットフォームも共有するはずでは?

ただそうなってくると一番問題なのは、同じプラットフォームCMF-Cを共有しているはずの日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)/ローグ(Rogue)の右後輪側の給油口はどう説明するのか?と言う疑問。

北米市場向けの新型アウトランダー(ガソリン仕様)は、右後輪側にフューエルリッドが搭載されているため、新型エクストレイルとプラットフォームが共通化されているはず。

しかしながら、今回のように国内市場向けの新型アウトランダーPHEVが右後輪側に充電ポートを設けていることを考えると、どうやって左後輪側にフューエルリッドを設けた?というこもと考える必要がありますが、その一方で右後輪側に「充電ポートとガソリンの給油口が集約されている」ということも考えておく必要がありそうですね(ちょっと考えにくいことではありますが…)。

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一部メディアの報道では2021年11月発売予定、競合のRAV4 PHVはどんなスペックを持つ?

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何れにしても謎の多すぎる新型アウトランダーPHEVですが、自動車情報誌マガジンXさんの報道によれば発売時期は2021年11月頃を予定しているとのことで、ワートレインも排気量2.4L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター+バッテリーを組み合わせることでシステム総出力の向上と、航続可能距離を伸ばすことが計画されています。

参考までに、競合モデルとなるトヨタ新型RAV4 PHVの基本スペックは以下の通りで、バッテリーのみでの航続可能距離は最低95kmが必須となり、ガソリン含めての無給油走行距離は1,000km以上を実現できないと、この市場を勝ち取ることは難しいかもしれません(もちろん価格帯や急速充電対応可否も含めて)。

参考までに、RAV4 PHVの基本スペックは以下の通り。

◇全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,690mm~1,695mm

◇WLTCモード燃費
・平均燃費:22.2km/L
・市街地モード燃費:20.5km/L
・郊外モード燃費:23.0km/L
・高速道路モード燃費:22.5km/L

◇バッテリーのみでの航続可能距離:95km

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Reference:Mitsubishi