フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXの効果も大きい?!初代VA型の特別仕様車WRX STI達が中古車サイトにて1,000万円近くまで高騰中

何と新車価格の約2倍!少しずつその価値が高まってきているEJ20ファイナルエディション

そしてここからは、スバルVA型&EJ20エンジン最後の特別仕様車となるWRX STI EJ20ファイナルエディション(販売元はコチラ)。

このモデルは、国内限定555台のみ抽選販売された希少な一台で、新車販売価格も4,521,000円(税込み)と、フルパッケージの4,851,000円(税込み)と2種類をラインナップ。

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こちらもやはり最後のEJ20モデルということもあり、一部の転売ヤーが購入後→即転売したことで「本当に欲しい人が購入できない」と色々注目された一台でした。

現在は複数台のEJ20ファイナルエディションがカーセンサーに登場し、中古販売価格も御覧の通り868万円/乗り出し888万円と2倍近くに迫るほどのプレ値が付いていますね。

ちなみにこちらのモデルは、2020年式に対し、走行距離は僅か420km、ボディカラーは定番のWRブルーパール、そして保管方法は室内倉庫保管とのことで、完全に投機目的。

個人的には、WRCを席巻したスバルWRカーを想起させるゴールド塗装のBBS社製19インチ鋳造アルミホイールやSTIロゴ付きとなるシルバー塗装のブレンボ製4輪ベンチレーテッドディスクブレーキが印象的です。


走行距離がある程度伸びても新車価格以上の価値を持つNBRチャレンジパッケージ

そして最後も、日本限定350台のみ販売されたWRX STI S208 NBRチャレンジパッケージ(販売元はコチラ)。

こちらは2018年式ながら、走行距離は10,000kmとそれなりに走られているものの、それでもやはり中古販売価格は858万円と新車価格以上。

恐らくはこうした特別中の特別な限定モデルを含み、インプレッサ22B STiや日産スカイラインGT-R、ホンダ初代NSX、トヨタ80スープラなど、国産ネオクラシックカー/スポーツカーの価値は新車価格以上になると思われ、フェラーリのように「新車価格が最も安価」という時代がすぐそこまでやってきているのかもしれません。

特に今後は、ピュアEV/電動化が主流になりますし、内燃機関モデルが淘汰されていく一方で、その価値も更に高まっていくでしょうから、ある意味今の価値はまだその序章に過ぎないのかもしれませんね。

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