遂に来た!ランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が完全リーク!まさに過去の姿を現代に蘇られた夢の一台…リヤはシアンFKP37そのもの
実はシアンFKP37のリヤビューは、カウンタックのテールランプからインスピレーションを受けている
改めてランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4を見ていきましょう。
リヤデザインはまさに世界限定63台のみ販売されたシアンFKP37そのもの。
こればっかりはシアンFKP37のリヤテールランプ周りがカウンタックからインスピレーションを受けたという背景もあるため、恐らくシアンFKP37が新型カウンタックへとつなぐために採用されたのかもしれませんね。
そしてマフラーは旧世代っぽくセンター寄りの両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプをインストール。
ゴールドのアクセント付きとなるV型12気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド
なお今回のリーク画像ではパワートレインまでは明らかになっていないものの、既にランボルギーニ公式が公開しているティーザー画像を参考にすると、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンがほぼ確定的だと考えられ、ここにシアンFKP37のマイルドハイブリッド技術スーパーキャパシターが加味されるのか、それとも全く別のハイブリッドシステムが採用されるのかが気になるところ。
いずれにしても、おおもとのベースとなるアヴェンタドールのプラットフォームやエンジンが、今回の新型カウンタックで正真正銘最後になると考えられ、このモデルをもってランボルギーニも次世代V12モデルへと移管することになりそうです(何とも素晴らしい締めくくりだと思う)。
そしてここからは、再度おさらいになってしまった恐縮なのですが、「なぜハイブリッドが確定的なのか?」については、過去にご紹介した上の画像の通り「カウンタックLPI 800-4」の表記が完全リークされたから。
ステファン・ヴィンケルマンCEOがランボルギーニに戻ってきてからは、再度「LP〇〇〇ー△」という型式が復活し、LPは後方縦置き(Longitudinal Posteriore)、〇〇〇は馬力、△は駆動方式となっていて、新型カウンタックには”I”が追記されています。
これはイタリア語で”Ibrido(ハイブリッド)”を意味するため、新型カウンタックがハイブリッド仕様であり、後方縦置きエンジンを搭載する最高出力800ps&四輪駆動(AWD)を意味します。
LPIの型式が採用されたのは、2014年にパリモーターショーにて出展された2ドアクーペタイプのプラグイン(PHV)ハイブリッドハイパーカー・アステリオン(Asterion)以来となり、市販車として”LPI”が採用されるのは全くの初めてとなります。
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