【悲報】2021年8月19日にNYオートショーにてデビュー予定だったフルモデルチェンジ版・スバル新型WRXと新型フォレスター・ウィルダネスが延期の可能性…一体なぜ?

昨今の諸事情という特殊な例が続く中、イベントキャンセルや発表延期が”当たり前”になってしまった

さてさて、2021年8月19日に開催予定だったアメリカ・ニューヨークオートショー2021ですが、これが昨今の諸事情により開催中止となることが既に決定済みで、本イベントにてデビュー予定だった様々な新型車が保留になるなどの混乱状態となっています。

以前、2021年8月18日のニューヨークオートショー2021プレスデーにて、日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z/Z35)が発表予定でしたが、こちらもイベントキャンセルにより日産独自のオンラインイベントにて公式デビューすることが決定しています。

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こうしたなか、実はニューヨークオートショー2021にてデビュー予定だったスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRXや、ウィルダネス第二弾の新型フォレスター・ウィルダネス(New Forester Wilderness)が、今回の開催中止・キャンセルによってデビュー自体を保留とする可能性が出てきたとのことです。


スバル広報「WRX/ウィルダネス第二弾は、いつリリースされるかはわからない」

海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、ニューヨークオートショー2021では、新型WRX/新型フォレスター・ウィルダネスがデビュー予定で、既にティーザー画像・動画なども作成・公開され、「2021年8月19日デビュー」と具体的に公表(フォレスター・ウィルダネスは公表されなかった)したにも関わらず、本イベントのキャンセル決定後、スバル独自のイベントにて発表が行われるどうかが明確になっていないそうです。

CARSCOOPSによれば、実際にスバル広報部にも問い合わせ済みで、「ニューヨークオートショーのキャンセルにより、WRXまたは次のウィルダネスモデルに関する情報がいつリリースされるかは確認していません」との回答が得られているため、もしかすると8月19日よりも後に延期となる可能性も出てきています。

スバルとしては、今後続々と登場予定となっている新型車の発表の流れを止めたくないはず

もちろん、こうした流れはスバルにとっては致命的な打撃にもなりますし、デビュー予定が崩れるとなると、今後のイベント出展にも影響し、万全の体勢にて正式発表・発売できない恐れも。

昨今の諸事情と言う特殊な例が日々続くなか、影も形も存在しない”得体のしれないモノ”に左右され、デビューできるものもデビューできないというのは非常に残念なことではありますが、とりあえずはスバル公式の発表・プレスリリースを待ちたい所。

もしかすると、日産同様に独自のオンラインイベントにて新型WRX/フォレスター・ウィルダネスが発表される可能性もありますし、これまでのモーターショー延期やキャンセルに伴い、各自動車メーカーも独自のイベントでワールドプレミアしたという実績もあるため、恐らくスバルもその流れになるものと予想しています。

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