日本仕様向けのトヨタ新型カローラクロスを見てきた!「エンブレムはカローラと同じ”C”マーク」「グリルはコンパクトになりRAV4/ヤリスクロス風」等

2021-08-28

引続き新型カローラクロスの情報をチェックしていこう

引続きトヨタ新型カローラクロスを見ていきましょう。

続いてリヤビューですが、これはちょっと表現が難しいところではあるものの、ベースは概ね海外市場向けのカローラクロスと同じで、カローラスポーツ(Corolla Sport)のテイストも加味していてスタイリッシュ。

テールランプも独特の水平基調に近い形状でユニークですし、海外市場向けとある程度の差別化は図られているのではないかと思います。

このデザインもユーザーによっては賛否がはっきりと分かれると思うので、やはり実車を見て判断するのがベストかもしれません。

ただその一方で、前回ブログでもお伝えした通り東南アジアでの昨今の諸事情による感染拡大を受け、部品供給が滞りを見せているため、大幅な納期遅れが生じる恐れがございます。

そうなると、「発売前に先行オーダーをしないと納期が大変なことになる」ことは間違いないため、懇意にしているトヨタディーラーにて早めにエクステリアデザインをチェックしていただき、購入検討されている方はなるべく早めの判断が必要になると思います。

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フロントヘッドライトは海外市場とカローラスポーツを組み合わせたデザインに

そしてフロントヘッドライトについてですが、こちらは海外市場向けのカローラクロスと、国内市場向けのカローラスポーツが合わさったようなデザインで、LEDデイライトは上部に設けられ、フロントウィンカーも上位グレードZに限り流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが採用されるとのこと。

今回の新型カローラクロスは、トヨタのアイデンティティを上手く取り込んだグローバルなデザインではある一方、様々な既存車種のデザイン要素を取り込んでいるため、「〇〇に似ている部分も結構多いと感じるかもしれません。

そういった意味では「トヨタ置きに来たな」と考える方もいらっしゃると思いますし、「馴染みあるデザインで好印象」と考える方もいらっしゃるとは思うので、そういった意味では新型カローラクロスも売れ筋になることは間違いなさそう。

競合モデルはホンダ新型ヴェゼル/マツダCX-30

参考までに、トヨタが考える新型カローラクロスの競合モデルは、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)とマツダCX-30の2車種になり、価格帯も各モデルに近い設定に。

後発モデルということもあり、中々にハードルの高い一台ではありますが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは、カローラクロスを待ち望んでいる人も多いとのことで、もしかしたら2021年7月19日に発表・発売された新型アクア(New Aqua)よりも売れる可能性がある?との見方もあるようです。

内装は充実していて、あの装備ももちろん標準装備!

最後に内装についてですが、新型カローラクロスでは、上級グレードZのみ本革×ファブリックのコンビシートが標準装備され、それ以外のグレードはファブリックシートのみ。

シートカラーは基本的にブラックのみとなるものの、Zグレード/Sグレードになると運転席がそれぞれ8way式/6way式の電動パワーシートになるため、この辺りの使い勝手は良いのではないかと思います。

質感としては北米市場に近い印象で、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能もしっかりと標準装備されているため、実用性や利便性は非常に高いと考えています。

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