これ本当?フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが先行予約開始後の僅か4日で先行予約5,000台を突破→新型ランクル300同様に、発売前に受注停止の恐れも?

部品供給の滞りや稼働停止が続く「今のトヨタ」を見る限り、受注停止の可能性は十分考えられそう

2021年8月19日より先行予約&見積もり作成解禁となり、同年10月7日より発売スタート予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、先行予約開始から僅か4日しか経過していないにも関わらず、既に日本全国で5,000台分の予約が完了しているとの情報が。

今回、ブログ読者の方々から頂いた情報によれば(複数人からの共通情報なので信憑性は高い)、新型NXの先行予約が続々と入っているそうで、このままの調子で予約が進めば、またも発売前に受注停止になってしまうのでは?との見方もあるそうです。

なお新型NXは、2021年内に約6,000台生産される予定でしたが、この情報はあくまでも同年7月末に得られたもので、その後昨今の諸事情による感染拡大の影響を受け、部品供給の滞りにより2021年9月は世界で4割減産の見通しとなっていることから、新型NXもその対象に含まれているとの情報も。

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新型NXは、新型ランクル300とは異なって「本当に欲しい人が購入している」

つまり、新型NXの2021年内の生産計画6,000台が減産される一方で、2021年10月7日までに1万台~2万台規模の大量のバックオーダーを抱える事態になるとも考えられ、恐らく納期は「1年以上」となる可能性も。

そうなってくると、新型ランドクルーザー300のように目先の見えないなかで大量の受注が入る→納期回答ができない→発売前に受注停止、となる恐れも十分に考えられるかもしれません。

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今後新型NXは、どれだけ減産するのかにもよりますが(減産しない可能性もある)、発売日までにどれだけ受注が入るかにもよって状況は大きく変化すると思われるため、とりあえずオーダーした側からしたら、今はひたすらに静観するしかないのかも。

発売前の新型車の注目・人気は「受注停止」につながることも考えなければならない

新型NXは、日本市場だけでなくアメリカや中国、欧州でも販売されるサブコンパクトSUVとなるため、新型ランドクルーザー300のように中東・ロシア・日本・南アフリカに限定されるわけでもなく、月産台数が極端に少ないわけではありませんが、どの自動車メーカーも部品供給の滞りや半導体の供給不足は深刻化しているため、今後発売前から大量受注が入るということは、「人気がある」と考える一方で「受注ストップの危険性がある」という見方もできそうですね。

とはいえ、新型ランクル300のように海外への転売・輸出を目的に1人が複数台オーダーするといった例ではなく、「本当に新型NXを購入したい方が集中している」ため、今回の流れで「転売ヤーが…」ということにはならなそう。

ちなみに私も新型NX350h F SPORTを先行予約完了しましたが、レクサスディーラーの情報やブログ読者様(新型NXをオーダーされた方々)の情報を集約すると、圧倒的にNX350h F SPORTのオーダーが多かったです。

その次が、意外にも装備面が充実+ラグジュアリー性を重要視したNX350h version L、3番目が新開発エンジン+割り切ったグレード設定のNX350 F SPORT(AWD)の十分。

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