フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されてもうすぐ4か月。改めてこのクルマは「速さ」を求めるのではなく、「快適性と心地良さ、実用性」を求める車だと再確認

新型ヴェゼル含めBセグメントSUVの見るべきポイントは、「速さ」以外にもたくさんある

そういったなかで先述に挙げた、ホンダ新型ヴェゼルe:HEV Zの「乗り心地や快適性、実用性」というのは本当に重要なポイントであって、特に乗り心地はドライバーだけでなく、助手席・後席に乗る家族や友人・知人などを含めてインプレッションの対象になります。

あと実用性においても、ハンドルの取り回しや小回り、積み荷の使い勝手、ドアの開け閉めのし易さ、ナビの使いやすさなど、おおざっぱだけど注目すべきところが細かくあるため、こういったところは速さよりも重要なところだと考えています。

速さに固執してしまうと、BセグメントSUVの価値を見出すことは難しい

こうして評価すべきポイントや、普段使いをしていくと、「速さ」というファクターはあまり気にならず、出足の遅さ・速さ・軽やかさ・重さという点などは多少評価の内に入ったとしても、これを許容できないようなインプレッションだと、もはやBセグメントSUVに求めるレベルの話ではないとも考えたり…

ただ闇雲に新型ヴェゼルの不満に思うところ、悪いと思うところを粗探しするのではなく、まだまだ見るべきポイントがいくつかあるものと考えていて、改めて「速さ」という点に固執することなく全体的にインプレッション出来ればと考えています(まだまだ私は上手くインプレッションできていないので、偉そうなことは言えないのですが…)。


色々と書いてはいるものの、結局新型ヴェゼルは良くできたクルマだと思う

そういった意味で新型ヴェゼルは、まだまだ私が気付けていない良い所・不満に思う所が多数あるはずですから、そういったところは普段使いしていくなかで、気づき次第まとめていけたらと思います。

繰り返しになってしまいますが、新型ヴェゼルが納車されてもうすぐ4か月が経過するものの、改めて全体の満足度は非常に高く、BセグメントSUVとしての完成度は非常に高め。

競合モデルといえるトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)では質感で圧倒していますし、マツダCX-30では燃費や乗り心地の面で十分勝っていると思います。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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