遂に顔を捉えた!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの開発車両をスパイショット!原点回帰でカクカク&顔つきもマイルドフェイスに

ボディスタイルは初代をイメージさせるようなボックススタイル

改めてホンダ新型ステップワゴンの開発車両を見ていきましょう。

個人的にちょっと気になったのは、フロントノーズの張り出しやボックススタイルが少し初代ステップワゴンっぽい雰囲気を残しているところ。

いわゆる水平基調を意識したフォルムにすることで原点回帰を図り、ウェストラインとトップルーフはほぼほぼ水平、そしてAピラーからルーフにかけての角ばったラインも独特で、この辺りも現代のトレンドに合わせているよりも、初代へと返り咲くようなユニークなデザインにも見えたり。

よくよく考えてみるとフルモデルチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)も、初代・2代目へと返り咲くようなマイルドフェイスに変更され、懐かしさだけでなく親しみやすさも持ち合わせていたので、今回の新型ステップワゴンも親しみやすさをコンセプトにするのかもしれません。


新型ステップワゴンは先代からプラットフォームやエンジンを流用する?

via:Twitter

現時点で新型ステップワゴンに関する正確な情報は展開されていないものの、様々なカーメディアが報道している内容を整理してみると、プラットフォームは5代目から改良版として引き継がれ、パワートレインも排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVの2種類が設定予定とのこと。

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こちらは以前、狭山向上付近にてスパイショットされた新型ステップワゴンの開発車両。
※Twitter ID:@Ymasachannel様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

ルーフスポイラーの張り出やダイナミックなボディを見る限りだと、恐らく3ナンバー仕様のスパーダ(SPADA)になると思われますが、グレード構成においてもこれまで通り、5ナンバータイプのスタンダードグレードと、3ナンバータイプのスパーダがラインナップされる可能性がありそうです。

現行5代目は2021年末で正式に生産・販売終了へ

これは余談ですが、現行5代目ステップワゴンは狭山工場閉鎖の関係で2021年末頃に生産終了が決定しています。

次期モデルが発表・発売までの間にスパンは空くものの、既存顧客に寄る現行ステップワゴンからの乗り換えや、新規顧客の獲得を目指すべく、ホンダとしても何かしらのティーザーキャンペーンを開催する可能性はありそうですが、既にトヨタなども苦しんでいる通り、サプライヤからの供給不足や半導体の供給不足で生産稼働が停止→納期が大幅に遅れ、他には新型車の発表・発売時期が遅れるなどのハプニングも発生しているので、新型ステップワゴンも同様のことが起きないことを祈るばかりです。

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