アメリカにて生産第一号のホンダ・シビックタイプR”リミテッドエディション(Limited Edition)”が納車!何と募金キャンペーンで当選した幸運の持ち主【動画有】

ザンダーLさんに納車されるシビックタイプR”リミテッドエディション”を見ていこう

ちなみにアメリカ市場向けに製造されたホンダ・シビックタイプR・リミテッドエディションは、足もとにBBS社製20インチ鍛造アルミホイールを装着し、更にばね下荷重を8.2kgも軽量化。

この他にも、徹底した軽量化のために防音材やリヤワイパー、トノカバー、リヤヒーターダクトといった装備面を全て廃除している辺り、かなりスパルタンで現代のスポーツモデルでは中々に考えにくい本気仕様。

ここまで徹底したスポーツモデルを製造できる自動車メーカーも少なくなりましたが、こういった面でのホンダは非常に強く、改めて「とんでもないFFスポーツハッチバックを販売したな…」と感心するほど。

2022年に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(New Civic Type R)では、ノンハイブリッド仕様になるのか、それともトライモーターを組み合わせたハイブリッドモデルになるのかは不明ですが、今回のようなリミテッドエディションは最初で最後のクレイジーモデルかもしれませんね。

【Honda Delivers Serial Plate 001 U.S. 2021 Civic Type R Limited Edition to Omaze Sweepstakes Winner】


トヨタ同様にホンダも大幅減産の危機に

続いては何とも残念なお知らせではありますが、ホンダが北米全土の販売店(ディーラー)を対象に、新型車の納期が大幅に遅れると明らかにしました。

トヨタの工場稼働停止の目的同様に、ホンダも東南アジア全体での昨今の諸事情による感染拡大を受け、ロックダウンが頻繁的に起きているため、これによりサプライヤからの部品供給が完全ストップ→予想以上に生産に大きな影響を与えているとのこと。

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ちなみにこの問題は、北米市場向けだけでなく日本市場向けも同様の問題が発生していて、2021年8月~10月は生産調整に入り、主要モデルとなるN-BOX/N-WGN/新型ヴェゼルが大幅な納期遅れとなるそうです。

特にN-BOXは納期不明、新型ヴェゼルは2022年5月以降へとズレ込む恐れがあるとのことで、今後の新車販売台数ランキングにて大きな順位変動が見られるかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS①CARSCOOPS②