ホンダ新型1リッターSUVが2022年6月にデビューとの噂。以前は2021年5月デビューとカーメディアが報じたものの、時期が近づくにつれてどんどん延びてるような…

ホンダのラインナップモデルが続々と販売・生産終了していく中、1リッターSUVが救世主となる?

2021年~2022年にかけて、ホンダは2シータースポーツモデルのS660やNSX、ミニバンタイプのステップワゴン(※Stepwgn)と新型オデッセイ(New Odyssey)、あとはセダンタイプのレジェンドやクラリティなどが次々と受注停止・販売終了となっていきます。
※新型ステップワゴンが2022年4月頃に発売予定なのでRP系を受注停止

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こうしてホンダのラインナップモデルが少なくなっていく一方で、新たな新型車が登場する?と噂されているのが、エントリー&1リッターSUVモデルのZR-V(仮称)。

現時点でこのモデルが市販化されるとの情報は一切ないものの、どうやら2022年6月にデビューするとの噂が浮上しています。


前回の報道では2021年5月デビューとのことだったが、どうやら延びて2022年6月になった模様

自動車情報誌ベストカーの報道によると、ホンダはトヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)やダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)、そしてスズキ・クロスビー(Suzuki X-Bee)を競合とした排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン搭載の5ナンバーコンパクトSUVをラインナップする計画があるそうで、2021年4月末に発売されたBセグメントSUVの新型ヴェゼル(New Vezel)よりも更にコンパクトになるとのこと。

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具体的なサイズ感としては、全長4,100mm×全幅1,695mm×全高1,600mmと非常にコンパクトで、サイズ的にはフィット4(New FIT4)ベースになるとのことですが、もしかするとプラットフォームもフィット4と同じセンタータンクレイアウトになることも考えられるかもしれません。

なお参考までに、競合となるエントリーSUVのボディサイズは以下の通り。

◇トヨタ・ライズ/ダイハツ・ロッキー):全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm

◇スズキ・クロスビー:全長3,760mm×全幅1,670mm×全高1,705mm

なおパワートレインは、先述にもある通り欧州市場向けシビック(Civic)やタイ市場向けシティ(New City)にも搭載の1リッター直3VTECターボが搭載されるとのことで、最高出力129ps/最大トルク180Nmを発揮し、街乗りに限らず高速道路でも十分なパワーと加速性能を提供できる1台になるそうです。

競合となるであろうマイナーチェンジ版・新型ライズ/ロッキーのハイブリッドモデルに対抗してe:HEVも登場する?

またその一方で、新型フィット4/ヴェゼルにも採用されている排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVも設定される?との噂もあるそうですが、これについては具体的な情報は明らかになっていないものの、2021年11月1日にはライバルモデルになるであろうライズ/ロッキーがマイナーチェンジし、更にハイブリッドグレードを追加設定するため、そうなるとZR-Vにも搭載される可能性は高そうですね。

ホンダの新型1リッターSUVは、ライズ/ロッキーのハイブリッドモデルを強く意識したモデルになる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!