千葉フォルニアにてメルセデスベンツAMG GLC 63 Sを撮影してきた!海外専用のナイトパッケージをわざわざ取り寄せた唯一無二のフル純正カスタム

2022-07-12

引続きメルセデスAMG GLC 63 S 4Matic+の内外装をインプレッションしていこう

引続きメルセデスAMG GLC 63 S 4Matic+のエクステリアを見ていきましょう。

サイドビューはこんな感じ。

GLCクラスらしい丸みを帯びたボディとクーペライクなフォルム、そして若干ローダウンされた足回りが何とも魅力的。

ちなみに足元の鍛造アルミホイールは21インチサイズですが、ホイールリムもグロスブラックにペイントするほどの徹底した拘り(レッドのブレーキキャリパとの組み合わせも良きかな)。

そして他のモデルでは拝見できない、ホイールリム周りのリングはシルバーに塗装するなど、この点はオーナー様の更なる深い拘りだと思います(しかも塗装に1か月もかかるほど)。

ただ、このクラスでフロント・リヤフェンダーモールが無塗装ブラックというのはちょっと物足りない感がありますが、GLCという立ち位置ならでは。

サイドスカート下のサイドリップにもグロスブラックのナイトパッケージを装備。

このちょっとしたグロスブラックアクセントが、スタンダードなGLCと差別化するためのポイントになっています。

リヤテールゲートには、GLCクラス最上位を表す”GLC 63 S”のネームバッジも堂々と貼付。

テールランプもスモークがかったような勇ましさがありますね。


V8の咆哮を奏でるテールパイプ周りもグロスブラック

両サイド2本出しのエキゾーストフィニッシャーやガーニッシュ部分にもナイトパッケージ特有のグロスブラックアクセントに仕上げられ、更に引き締まりを強調。

ルーフスポイラーやルーフレールもブラック。

ここまで細部をブラックにしたGLCは見たことがなく、「一体オプションだけでいくらなんだ…」と思わせる程。

参考までに、AMG GLC 63 Sの車両本体価格は1,526万円(税込み)となりますが、おそらくナイトパッケージのオプションやその他メーカーオプションも含めると国産車が1台購入できるレベルと考えられます。

トップルーフはチルト&スライド機能付きのパノラマルーフを装備。

エクステリアだけでなく内装も海外仕様に!

そしてナイトパッケージの特徴は、エクステリアだけでなく内装にも。

本来日本仕様のAMG GLC 63 Sは、ウッド系のオーナメントパネルが採用されるとのことですが、海外仕様にて採用されるアルミタイプのオーナメントパネルへと張り替えるほどの変態的な拘り。

これ凄いな…ここまで徹底的に海外仕様の純正パーツに拘ったカスタムも珍しいのではないかと思いますが、そのどれもが社外ではなく純正にまとめているところも流石の一言。

もちろんセンターインパネもウッド系から海外仕様のカーボンファイバオーナメントパネルへと総張り替え。

正直ここまでカスタムされたGLCは見たことが無く、恐らく(純正で)ここまで過激な内外装を持つモデルを拝見できるのも、コレが最初で最後ではないか?と思うほど。

改めて見渡していくと、見た目の美しさやまとまりだけでなく、オーナーの拘りと主張がしっかりと伝わってくる一台ではないかと思います。

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