18年間で1日平均3.2kmしか走行していないトヨタ2代目プリウスが販売中!豪州では日産GT-R R35が2021年10月31日で販売終了へ→特別仕様車T-Specも50台のみ販売【動画有】

何と2022年モデルベースの特別仕様車GT-R R35 T-Specがオーストラリアでも販売へ!しかしちょっとした問題も?

続いては、2021年9月14日に発表された日産の2022年モデルとなる新型GT-Rと、日本限定100台のみの抽選販売となる特別仕様車GT-R R35 T-Specですが、実はこのモデルがオーストラリア市場でも販売されることが明らかとなり、更に同国では2021年10月31日をもって正式に販売終了することが明らかとなりました。

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オーストラリア市場では、2009年にGT-R R35が初めて導入され、初年は238台の売り上げを見せたものの、それ以降は一度も年間100台以上を売り上げたことはなく、2021年は僅か19台のみ(あくまで2021年1月~8月まで)。

2009年~2021年8月までの各年の年間販売台数は以下の通りとなりますが、約13年間で累計1,000台も売り上げていなかったのはちょっと意外でしたね。

【オーストラリア市場でのGT-R R35の年間売り上げ台数一覧】

2009年・・・238台
2010年・・・77台
2011年・・・87台
2012年・・・77台
2013年・・・64台
2014年・・・56台
2015年・・・68台
2016年・・・79台
2017年・・・79台
2018年・・・43台
2019年・・・26台
2020年・・・24台
2021年(1月~8月)・・・19

累計販売台数・・・937台


オーストラリアで全く売れていないGT-R R35 T-Specが、限定50台のみ販売されるそうだが?

ちなみに、2021年8月までの時点で僅か19台しか販売していないGT-R R35ですが、今回新たに販売される特別仕様車T-Specは、オーストラリア限定50台のみとのことで、完売するかどうか?は不明。

日本市場向けのように抽選販売となるのか、それとも先着順での限定販売となるかは明確になっていないため、もしかすると先着順の可能性も高い

かもしれませんね。

なおGT-R R35 T-Specに採用された新色ミッドナイトパープルとミレニアムジェイドは、過去に日産が販売したスカイラインGT-R R34の特別カラーではあるものの、ミッドナイトパープルに関しては全く同じカラーコードではないとのこと(ミレニアムジェイドは同じカラーコード)。

ミッドナイトパープルは新型アリアのスタンダードグレードにもラインナップされる予定

特にミッドナイトパープルは、日産のピュアEVクロスオーバー新型アリア(New Ariya)のスタンダードモデルにも設定可能な特別カラーとのことで、もしかするとこのカラーを選択されるユーザーも多いのではないかと予想されます。

一方で2021年冬に発表・発売予定となっているビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, Z34)にも、ミッドナイトパープルのボディカラーが設定される?との噂もあるそうで、こちらにも期待したいところです。

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Reference:CARSCOOPS