ホンダ新型N7Xの量産モデルが2021年9月21日18時に世界初公開へ!BR-Vの後継?それとも全く新しい3列SUVのエレベイト?【動画有】
なおN7Xコンセプトの量産仕様に関する具体的な情報は一切無し
さてさて、以前より度々噂されていたホンダの新世代SUVモデルでコンセプトモデルとしても発表されたN7Xコンセプト(Honda New N7X Concept)ですが、遂にこのモデルをベースにした量産仕様が、2021年9月21日18時(日本時間)に世界初公開されることがわかりました。
既にホンダインドネシア(Hondaisme)の公式YouTubeチャンネルでもLIVEチャンネルがスタンバイされていますが、当初噂されていた3列SUVとなるBR-Vの後継モデルなのか、それとも全くの新名称となるエレベイト(ELEVATE)なのかは明らかになっていません。
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なお新型N7Xの量産モデルについては、既にグレード構成や価格帯も完全リークされているとのことで、これらのリーク情報のおさらいも兼ねてチェックしていきたいと思います。
N7Xの量産モデルのティーザー画像を見ていこう
こちらが今回、ホンダインドネシアより公開された新型N7Xの量産モデルを意味するティーザー画像。
Hondaisme公式YouTubeチャンネルのライブ配信用サムネでも公開されているため、誰でも閲覧することが可能ですが、シルエットだけを見るとSUVであることが確認でき、更に逆L字型のLEDデイタイムランニングライトがN7Xコンセプトと同じであることから、ほぼほぼキープコンセプトになるものと予想されます。
ちなみにこの量産モデルで、当初は2021年11月に開催予定のGIIAS展示会にて世界初公開予定でしたが、なぜ2021年9月へと前倒ししたのかは一切不明。
2021年11月に競合モデルのトヨタ・アバンザがフルモデルチェンジ版として発売されるようだ
ただ一つ明らかになっているのは、N7Xの量産モデルの競合になるであろう小型MPV(7人乗り)のトヨタ・アバンザ(Toyota Avanza)が、2021年11月にフルモデルチェンジするとのことなので、もしかするとこのモデルの発表・発売と同じタイミングを避けるために、敢えて前倒しにしてきた可能性が高そう。
改めてN7Xコンセプトのエクステリアをチェックしていこう
そしてこちらが、コンセプトモデルとして発表された新型N7Xのエクステリア。
エクステリアとしてはオラオラ顔に近い印象で、ビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(New Odyssey)をSUVスタイルに変更したようなデザイン。
LEDデイタイトの点灯パターンを見ると、先ほどのティーザー画像とほぼ同じなのが分かりますね。
サイドビューはこんな感じ。
ボディスタイルとしては伸びやかな3列7人乗り仕様のSUVですが、インドネシアではMPVとして販売される可能性も。
リヤビューはいかにもホンダらしいU字型LEDテールランプを採用していて、タイ市場向けとしても販売されているシティ(City)に近い形状ですね。
日本市場で云えば新型フィット4(New FIT4)のテールランプにも見ていますが、こういった立体的なU字型テールランプを採用しているのはホンダぐらいでしょうか(個性的で一目でホンダとわかりやすい)。
ただ上の赤丸にもある通り、リヤウィンカーが非LED(電球)式というのは残念。
足もとのアルミホールは18インチと大口径タイプで、タイヤサイズは225/50R 18インチと新型ヴェゼル(New Vezel)e:HEV Z/PLaYと全く同じ。
N7Xの量産モデルに関するリーク情報もおさらいしていこう
そしてN7Xの量産モデルのパワートレインについてですが、リーク情報によれば排気量1.5L 直列4気筒エンジンのみが搭載される予定とのことで、ハイブリッドシステムやピュアEVが採用されることは無いとのこと。
グレード構成と価格情報に関しても既にリークされているとのことですが、3列シートSUVでありながらも、約138万円~約166万円と安価な価格帯にて販売されるというのは魅力的。
◇1.5S:[MT]約138万円(180,000,000ルピア)
◇1.5E:[MT]約146万円(191,000,000ルピア)/[CVT]約151万円(198,000,000ルピア)
◇1.5 Prestige:[CVT]約160万円(210,000,000ルピア)
◇1.5 Prestige HS:[CVT]約166万円(217,000,000ルピア)
競合モデルには、先ほどの通りトヨタ新型アバンザだけでなく、日産の新型リヴィナ(Nissan New Livina)や三菱の新型エクスパンダークロス(Mitsubishi Expander Cross)、ダイハツ・テリオス(Daihatsu Terios)といった3列シートMPV+SUV系が対象で、中々日本市場では聞きなれないモデルではありますが、東南アジアでは大人気モデルとなっています。
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