日産の新型シルフィe-POWERのティーザー画像が世界初公開!ドアパネルには堂々と”e-POWER”表記。更にマセラティ新型グレカーレが2021年11月16日に発表されることが決定

実は今回のティーザー画像が初情報だった新型シルフィe-POWER

さてさて、2021年9月29日(現地時間)に開催される中国・天津モーターショー2021にて、日産のフルモデルチェンジ版・新型シルフィe-POWER(Nissan New Sylphy e-POWER、海外名:セントラ)が世界初公開されますが、このモデルのティーザー画像が世界初公開されました。

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日産はこれまで、ノート(Note)/セレナ(Serena)/キックス(Kicks)などにe-POWERが採用されてきましたが、セダンでのe-POWERグレードは初めてとのことで、その記念すべき一台目が新型シルフィというのも、中国でのセダン需要の高さを見込んでと予想されます(一部報道では次期フーガにもe-POWER搭載の噂も?)。

早速新型シルフィe-POWERのティーザー画像をチェックしていきましょう。


全身カモフラージュで偽装しながらも、スポーティでスタイリッシュなエクステリアに

こちらが今回、東風日産より販売予定の新型シルフィe-POWERのエクステリア。

ワールドプレミア前のティーザー画像ということもあり、ボディ全体にはカモフラージュ用の偽装ラッピングが施されていますが、e-POWER専用だからなのかは不明ですが、模様がちょっと特殊(足元のホイールデザインも完全に隠されている…)。

またドアサイドパネルには、堂々と”e-POWER”と表記しているところも日産らしいところ。

こちらは別の角度から公開された新型シルフィe-POWER。

フロントマスクは、日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルを採用していますが、ガソリンタイプのシルフィとは異なり、ダブルVモーションが設けられ、加えてグリルパターンも組子調パターンで洗練された顔つきに。

ヘッドライトもキックス(Kicks)のようにキリっとした釣り目タイプで、フロントフードの盛り上がりも筋肉質でスポーティ。

残念ながら中国専売モデル

ボディスタイルも4ドアセダンでありながらも、ボディサイズとしては全長4,649mm×全幅1,815mm×全高1,445mm、ホイールベース2,712mmとガソリンモデルと全く同じで、サイズ感としてもMAZDA3セダンとMAZDA6セダンの中間的な立ち位置になるため、競合モデルが存在しそうで中々に見かけない特殊な一台だと思います。

今回は中国市場専売モデルとして発表される新型シルフィe-POWERですが、おそらく日本市場への導入が最も期待される一台ですし、セダン市場を盛り上げる重要な一台になるのではないかと思います。

サンルーフや電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも採用へ

今回のティーザー画像では確認できませんが、新型シルフィe-POWERではサンルーフの設定があり、更に2022年モデルの新型シルフィでも採用の電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが標準装備されるため、一気に商品力が向上します。

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パワートレインは、排気量1.2L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムとなり、e-POWERを搭載した場合の熱効率を50%向上させるなど、燃費向上にも大きく貢献しているとのことです。

マセラティ初のコンパクトSUV・新型グレカーレが遂に2021年11月16日に世界初公開へ!気になる続きは以下の次のページにてチェック!