フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの初期ロットのオーダー開始!新たに発見された便利機能やちょっと残念なポイントも見ていこう【動画有】

今までの新型NXで、最も細かな実車インプレッション動画ではなかろうか?

続いては、新たに公開されたレクサス新型NXの実車インプレッション動画をチェックしていきましょう。

今回この動画を公開しているのは、カーメディア系YouTuberのEveryday Reviewsさん。

インプレッションモデルは、NX350 F SPORT/NX450h+ version Lの2車種となりますが、意外とこれまで公開されなかった細部も紹介していますので、見どころとしては満載。

早速動画の中身を見ていくと、まずは上の置くだけ充電(メーカーオプション)。

センターシフトよりも奥に設けられた置くだけ充電スペースですが…?

こんな感じでスマートフォンを置くと…?

実はこんな感じでトレイ用のフタとしてスライドすることが可能に。

要はスライドすると、その下には小物などの収納トレイが準備されているんですね。

スマーフォン1枚分のクリアランスが設けられているため、スライドしてもスマートフォンが干渉することはありませんし(手帳風のカバーを付けていると干渉する可能性も?)、使い勝手としては良さそう。

奥までスライドするとこんな感じ。

完全にスマートフォンが隠れているのがわかりますし、この状態でももちろん充電は可能。

ただ、スライドしたままでスマートフォンを置き忘れてしまう可能性もあるため、この点は気を付けてほしいところ。

スペースも十分確保されていて、深さも結構あるようなので、助手席側にアッパーボックスがなかったとしても、このスペース用トレイがあればある程度解決できるかもしれませんね。


パノラマルーフは初代NXの一枚モノとは異なる

そしてこちらはパノラマルーフ。

初代NXのパノラマルーフのように、一枚モノのガラスルーフのみではなく水平バーが設けられているのはちょっと残念。

ただサンシェードの電動スライドに加え、RXのようにガラスルーフのチルト&スライドが可能となったのは非常に嬉しいポイントだと思います。

参考までに、こちらが初代NX後期のパノラマルーフ。

センターを横切るような水平バーがないため、開放感はマックスですし、これはこれで結構良きかな。

あの後席リクライニングシートは?

続いてはトランクスペースを見ていきましょう。

今回の新型NXでは、初代NXのように後席用電動リクライニング機能は設けられていませんが、こんな感じでスイッチ式で後席を前方に倒したり、起き上がらせることは可能。

実際にスイッチを押して倒してみると…?

上の赤矢印のように、ショルダーレバーが上げられ…?
※後席は1段階のみ手動でリクライニング可能ですが、リクライニングレバーはショルダー部分に有る

そのままゆっくりと前方へと倒れていますが、どうやら電動調整ではなく、シートの自重を利用した”電動風”のようです。

ただこのモデルのちょっと嬉しい便利機能として、わざわざトランク側に回り込まなくても、上の赤矢印のサイドスイッチを押せば、後席を元の位置に戻すができるということ。

極力無駄な移動と作業を省くためのちょっとしたおもてなし機能だと思いますが、こういったところは実車をみてみないとわからないポイントですし、荷物を多く載せる方にとっては有難い機能かもしれませんね。

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