トヨタ・ハイエースにセンチュリーのV12エンジンをツインターボ化してブチ込んだ魔改造モデルが登場!日本には日産GT-R R35のエンジンをぶち込んだハイエースも【動画有】

しかもこの過激なハイエースを南アフリカ・タクシー事業の促進目的で導入するとは…

過去これまで、トヨタのワンボックスカー・ハイエース(Toyota Hiace)を過激カスタムしてきたモデルが多数登場してきましたが、今回はそのなかでもトップクラスの魔改造モデルともいえるハイエースが登場。

今回公開されている魔改造モデルのハイエースは、南アフリカのオーナーが「急進的なプロジェクト」と称して、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)/ウラカン(Huracan)のデザインからインスピレーションを受けたエクステリアに仕上げるだけでなく、エンジンもツインターボ化したV型12気筒エンジンをぶち込むというトンデモ仕様。

一体どのようなモデルに仕上げられたのか?早速チェックしていきましょう。


見た目は確かにランボルギーニ風、いかにもヤバそうな雰囲気が伝わってくるエクステリアだ

こちらが今回世界初公開されたハイエースの魔改造モデル。

エクステリアはハイエースのワンボックススタイルを維持しながらも、フロントマスクのエアインテーク周りはモロにランボルギーニ風。

ボディカラーはランボルギーニでもラインナップされているレッドカラー(ロッソ・マーズっぽい?)に仕上げられ、足もとのアルミホイールもゴールドペイントに仕上げられたマルチスポークタイプ。

見た目からしてただならぬ雰囲気が伝わってきますが、実はこのモデルを所有するオーナーのJames Redelinghuys氏によれば、自身が経営するタクシー事業を促進するため、「人目を引くためのタクシーを作りたい」という想いから作られたそうですが、つまり南アフリカに行けば、このとんでもないランボルギーニ風ハイエースに乗ることができるということに。

マンネリ化したタクシー業界に新しい風を吹かす?

James Redelinghuys氏によれば、南アフリカ・ケープタウンでは、非常に数多くのタクシーが走っていて、そのほとんどが同じデザインのタクシーとのことで、このなかにランボルギーニ風&大排気量エンジンを搭載した過激なハイエースタクシーが登場すれば、タクシー事業の促進と地域活性化にもつながるとして、すでに街中では注目の的になっているとのこと(つまりタクシー事業としては十分成功をおさめている)。

エクステリアカスタムの依頼は日本のアフターパーツメーカーS.A.Dさん

こちらが今回、ハイエースの魔改造モデルのベースとなったランボルギーニ・アヴェンタドールで、ボディキットの名称はスティンガー(Stinger)。

デザインテイスト的には、初期型ウラカンLP610-4やアヴェンタドールSVJに近いエアインテーク周りだとは思うものの、それでもここまで過激でスーパーカールックなボディキットに仕上げてきたことはさすが。

ちなみにこのボディキットは、日本のカスタムパーツメーカーでお馴染みS.A.D社が考案したもので、その完成度の高さと質感、そして人を一瞬で惹きつけるオーラは、James Redelinghuys氏の想像をはるかに超えているそうで、すぐにオーダーしたそうです。

過激なのは見た目だけじゃない!中身はセンチュリーの大排気量エンジンを改造したモノを搭載!更に日本では日産GT-R R35のエンジンをぶち込んだハイエースが存在する?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!