フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアで誤った情報が拡散中?全グレード「バイポーラ型ニッケル水素電池」が搭載されているのは間違い

2021-10-11

新型アクアとヤリスのキャラクターは異なれど、なぜヤリスに流れがち?

なおAUTOCARさんが今回公開している記事のなかで、「新型アクトとヤリスでキャラに明かな違いが生まれたワケ」を記載していますが、その主な違いが「目指した使われ方の違い」と一言。

中身としては、新型ヤリスは欧州を見据えたコンパクトさに対し、新型アクアは国内ユースを見据えたジャストなサイズ感だからと記載しています。

要は同じコンパクトハッチバックでも、更に細かなサイズ感というところでヤリスとアクアに違いが出ているというものですが、それではこのキャラクターの違いで人気度・販売台数が大きく異なったのか?というとそういうわけではなく、個人的な考えとしては「デビューした順番」が大きく左右されたのではないか?と考えています。


新型アクアの完成度は間違いなく高いが、やはりデビューするタイミングや準備がマズかったのかもしれない

おそらくこのサイズの個体になってくると、確かに快適性も必要だとは思うものの、よりコンパクトで取り回しが良く、加えて燃費や価格帯、デザインも優れていればそのモデルに流れるのが普通。

今回は、新型アクアの方が2020年2月に発売されたこともあり、ここからの売れ行きや勢いがまだまだ継続されたままで、そのまま初代アクアを所有していた方々がヤリスに流れてしまったのではないか?と推測。

新型アクアが発売されたのは2021年7月19日ですが、ヤリスが発売されて僅か1年5か月の間に急激にヤリスオーナーが増えたのも、コンパクト(ハイブリッド)カーを検討するユーザーを全て奪っていったために新型アクアが検討候補から外れてしまった、というのも一つなのかもしれません。

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Reference:Autocar